国立さんぽにおすすめのお店
国立の街が好きでよく街歩きで訪れています。
どこが好きかと聞かれるとはっきりこれ！という１つはなかなか出てこないのだけれど、駅の南口からまっすぐ伸びる大学通りの桜並木だったり、チェーン店にはない個性豊かなお店がたくさんあって定期的に行きたくなる場所。
いちばんよく行くお店は北口にある「黄色い鳥器店」。
さまざまな作家さんの器がぎゅっと詰まっていて、あれこれ欲しくなってしまうのです。
私が20代前半の今の場所になる前から通っていて、いまはもう世界的に活躍されている鹿児島睦さんの展示をやっていたり(全部違う絵柄のお皿がたくさんでとっても楽しかった記憶！)、ガラス作家で人気の八木麻子さんの初めての個展も黄色い鳥器店でした。
うつわ初心者でも優しく受け入れてくれるお店で、作家さんをたくさん知るきっかけにもなったお店。
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その黄色い鳥器店をもう少し立川方面に進んでいった先にあるもう一つのお気に入りのお店が「LET'EM IN(レットエムイン)」
アンティークのインテリアショップで、手頃な値段のものも多く我が家の家具はレットエムインのものもたくさん！
北欧食器も並んでいて、近くへきたら買うわけでなくても何かいい出会いがないか見てしまう。
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そして、国立といえばの老舗喫茶店「ロージナ茶房」
1953年創業という昭和からの空気感がそのまま残った貴重なお店。
階段を登るときのみしみしという響きが歴史を感じさせてくれます。
一橋学園の学生さんが昔からよく通っているお店でもあり、料理はとてもボリューミー！
パスタもカレーもグラタンも、なかなかずっしりとした重みがあります。笑
わたしはここのほろ苦カラメルのプリンが大好きで、行くとほぼ必ず食べています。
国立はチェーン店ではなく、いろんな人がそれぞれの個性を活かしたお店をされていて、そういうところが街の魅力なのかも。
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そんな国立に、数ヶ月前に新しい古民家アトリエがオープンしていました◎
アトリエの名前は「terra」
Instagramでフォローしている国立の木工作家のkitoteさんがアトリエに行かれていて、この素敵なお店はどこだろう…！？とさっそくアカウントをフォロー。
その後ストーリーで夏みかんのジャムがたくさん出来てしまったので誰かもらってくれないかな…という投稿に出くわし、ちょっとためらいつつもすぐメッセージを送っていたわたし。笑
アトリエに行ってみたい気持ちと夏みかんジャムが欲しいという食い意地強めな感じで、引かれないかと思ったけれど、快くジャムを貰ってくれることを喜んでくれてアトリエへお邪魔しました。
普段はお庭の仕事をされているので、アトリエまでのアプローチも可愛らしい草花や果樹がきれいに植えられていて、とても心地のいい場所。
中もご自身で壁や扉を塗ったりされていて、とてもあたたかみがありつつセンスの光るアトリエでした。
大きなテーブルと椅子もあって、いろんなワークショップが出来そうでワクワク！
ジャムもしっかりいただいて楽しくお話させていただき、ご縁があってこのたび9/22(日)、23(月)の2日間、terraさんで「つなぐ市」というフリーマーケットを開催することになりました。
今回のフリーマーケットのテーマは『食』
国立の飲食店や料理家さん、フードスタイリストなど食にまつわる仕事をしている人たちを中心に、食器や調理道具など食卓に関連した品物が並びます。
わたしは食器やクロス、エプロン、ワックスペーパーやレースペーパーなどの紙もの、ドライフラワーなどを出品予定です。
国立のコーヒー屋さんやサンドイッチ屋さん、料理家さんなど、わたしもお会いしてみたい方がたくさんいらっしゃって楽しみ！
国立さんぽがてらぜひ遊びにきてくださいね。
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