現実は100%自分の思いが作っている件
最近知ったことで、自分の思いが自分の現実を作っているらしいということがあります。
人によっては「スピリチュアル?」って思わなくも無いですが、トラウマ系の話をネタに考えると、確かにそうだと思いました。
毒親育ちだったり、家庭環境が悪いと「自分の存在が迷惑」という無価値観や無力感がベースになっていることが多いのですが、そういう子は自暴自棄になったり、不幸を自分で選択してしまう場合が多いのですね。
「自分は蔑ろにされるのが当たり前」と思っているから、高待遇だと警戒したり、居心地の悪さを感じたり、優しくされることに不快感があったりします。
そこまで重症でなくても、「人付き合いで大人数が苦手」「何故かズルしようとすると自分はバレる」「何故かすごく周りから嫉妬に遭う」「付き合うと大体浮気される」などのような自分のジンクスみたいなものも、自分の思考の結果起こっているらしいのですね。
そもそも思っていることの蓄積が現実を作っていると考えると、親も子供も友達も職場の人間関係も自分が作っているので、考えや思いが変わらない限りは人間関係のパターンも変わらないということです。
しかも思考には主語が認識出来ないので、自分の思いが鏡のように相手に投影されます。
例えば自分が「女性は信じられない」と思っていると、「あなたは信じられない」という周りの人達からの反応が返ってきたり、
「彼に好かれてるのか不安」と思っていれば「あなたに好かれてるか不安」という周りの人を作ったりします。
「親は本当に理解してくれない」と思っていたら「あんたは本当に分かってない」と親から思われるとかね。
対象は親じゃなくてもそうで、父親や母親に「本当に分かってくれない」と思ってたのが「彼・彼女は分かってくれない」と思ってしまうような出来事が出てくるとか、いろんな人に主語が変わって適用されます。
私も詳しくは説明できませんけど、合ってるなーと思ってしまいました。
私が元旦那と離婚したのも、離婚したいと思っていたというより「結婚生活不安」「彼のこと全面的に信じて良いのか不安」「愛されてるか不安」と、不安だらけだったからかもしれません。
私がそもそも何に対しても不安を持っていたということでもありますね。
そんなことで、自分の思いを整理したり、思ってることを変えたり、不安を無くしていけば、現実も変わるということになります。
それで現実が変わるなら素敵と思いつつ、私の考え方は10年前と比べたら随分変わったので、現実問題、トラブルは減ったのは確かです。
ただ元旦那問題は身近な人間関係だったが故に、奥底にあった絶縁状態の父親に対する思いとか、根本的に愛情欠乏を感じていた気持ちが激しく湧き上がった上に、
似たような相手だから自分を鏡で写したように相手も辛い状態にさせていたのかもしれませんね。
最近は思考パターンとか、親に対する思い込みの見直しなど色々やってみていて、一気に感じ方や考え方が変わっています。
父親に対する不満と彼に対する不満が被っていたこともかなり面白いですね。
恋愛がうまく行かない人も、親への認識を良い方へ変えたり、異性から「こう思われがち」と思うことを他人に思ってないかを見直すと変わるかもしれません。
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