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つみきのロゴの3色の意味


~オレンジ、ネイビー、グレーが描くつみきの創る未来~




こんにちは。つみき株式会社の南栄輝です。
今日は、つみきのロゴの3色について書いてみようと思います。
ロゴのデザインや配色には、私自身の教育事業への想いが詰まっています。実を言うと、ロゴのデザインを決めるのに、かなりの時間がかかりました(笑)。色も形もすべて自分で考えたんですが、どうしても納得いくまで妥協できなくて。でも、そうして作り上げたロゴだからこそ、今はとても愛着があります。形にできたときの喜びって、いつになってもいいものですね!
では、そんな私の想いが詰まったロゴの3色について、今日はお話しします。




オレンジ:創造性と暖かさ

まずはオレンジから。この色には、子どもたちの 創造性エネルギー、そして教室の持つ 暖かさ を表現しました。
私たちの教室は、学びの場であると同時に、子どもたちにとって サードプレイス でありたいと思っています。家庭や学校以外でも、安心して自分らしくいられる場所。つみきを離れてからもいつでも戻ってこられる場所。
そして、10代の多感な時期に、言葉にできない悩みや感情を抱えたときでも、「つみきに行けばなんとかなる」と思ってもらえるような、そんな存在を目指しています。
保護者の皆さんにとっても、私たちや講師陣が 信頼できるパートナー であるよう努めています。子どもたちの成長を一緒に支える暖かさ。それがオレンジに込めた想いです。




ネイビー:信頼性と安定性

次にネイビー。この色は、教育の 質の高さ信頼性、そして事業としての 安定性 を表しています。
例えば、企業向けの福利厚生プログラムや学校との提携など、教育をより広く届けるためには、多くの方々との協力が必要です。その際に会社・サービスコンテンツ・つみきの講師陣に対する揺るぎない信頼が不可欠だと考えています。それらを確固たるものとして、子どもたちの教育機会を創るパートナーとしてのお付き合いを大切にしています。
つみきが目指しているのは、教育をあらゆる産業の ハブ にすることです。例えば、電気工事士さんやデザイナーさんが、子どもたちに自分の仕事を教える場を提供するなど。そうすることで、子どもたちが社会を知るきっかけをつくり、自分の夢を具体化するサポートができると考えています。
最近では、「建築士になりたい!」という子どもたちが増えている印象があります。マインクラフトの影響かもしれませんね(笑)。ただ、その夢をさらに深掘りして、「デザインに興味があるのか」「施工に興味があるのか」と問いかけることで、より明確な進路を描けるようになります。
そういった社会を実現するための基盤を築く意思。それがネイビーに込めた想いです。




グレー:何者かになろうとする葛藤の表現

最後にグレーです。正直、この色には一番深い意味を込めました。
私たちは生まれたとき、真っ白なキャンバスのような存在と考えてみてください。
でも、成長する中で「何かになりたい」と願い、少しずつ色をつけていく。
でも、その途中で「何になりたいかわからない」「今の自分はこれでいいのか」と、模索する時間があります。グレーは、その 迷いや葛藤 を表しています。
白ではないのは、迷いの中でも前に進もうとしている、進みたがっていること、進める可能性があることを表現しています。
これは子どもたちだけでなく、大人にも当てはまります。例えば、就職活動を控えた大学生が、突然社会に出る準備を迫られる現状。そして、それに十分な時間が与えられないこと。それを10代のうちからサポートする教育が必要だと、私はずっと考えてきました。
例えば、「ゲームを作りたい!」という子どもが任天堂を目指す場合。任天堂の採用要項を見てみると、大学卒業が必須要件の一つとして挙げられています。ここで重要なのは、大学入学がゴールではなく、あくまでスタート地点であるということです。

つみきの金融経済教育では、株式投資の学びを通じて、たくさんの企業を知る機会を提供します。例えば、自動車業界といっても、トヨタやホンダだけではなく、部品メーカーや貿易業、運輸業など、関連する多くの企業があります。そんな学びの中で、自分の興味や進むべき道を見つけてほしいと思っています。
自分の目標を明確にし、それに向けて進む道筋を早い段階で描けること。子どもたちが「グレー」から自分だけの色を見つけ、その色を目指して努力する。その過程をつみきの教育で支えたいと考えています。

グレーには、すべての人が抱える可能性と葛藤、そしてその先にある希望(自分色)を込めています。




おわりに

つみきのロゴに込めた3つの色。それぞれの意味をお伝えしました。
現状とつみきが掲げる理想の間には大きなギャップがありますが、そのギャップを埋める努力を惜しみません。そして、この理想が次世代、さらにその次の世代につながるよう、つみきは進み続けます。
つみきはまだ始まったばかりです。これからの挑戦に、ぜひ注目していただけたら嬉しいです!



#つみき株式会社 #金融経済教育 #キャリア教育 #子どもの習い事


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