59日目 あれ、旅のフィナーレ?と思うほどの景色と幸福
この日の景色と、この夜の愉快さは忘れない。景色も人も本当に一期一会だな。
2016年5月29日(日)
回復。
自転車を借りてハンピめぐり。逐一「my friend」と声をかけてくる少年から、二つで100ルピー。しかし一番低くしても、私にはサドルが高い。大変危険。
サメット島、スリランカのジャングルに続き、道中に相棒的な犬が現れる。
ハンピーと名付け声をかけると、その後1〜2時間ずっとついてきていた。可愛い。
体力がなかなか戻らず、休み休み。
水汲みに行ったら通りすがりのおじさんが「welcome to India」と言ってくれる。「日本は一番進んだ国だよね」と言っていた。
夕陽を見に夕方山に登る。
食事中のサルを横目にずんずん進むと、大スペクタクルが待っていた!!見渡す限りのヤシの木と巨岩と土の色。とんでもない世界の果てまで来てしまった…静かで雄大で美しい。目があって良かったと思う。夕陽もお見事!
わっちゃんがサルを威嚇しつつ下山。やつら目を合わせるとヤバイ!!
夜は大阪人ナーリーさんがわざわざ隣町で買ってきてくれたビールを(この街では売ってない)今日着いたN君とDちゃんと5人で飲み、大盛り上がり。
宿の屋上で満点の星空の下、色んな話をする。
ナーリーさんに私の地元のことたくさんほめられて嬉しい。リピーターらしい。
Dちゃんの「自由人」というすべらない話も腹抱えて笑ったし、若いN君の真面目さと柔軟さは何だか大物になりそうな感じ。スペインで話題の巡礼するらしい。
夜中3時まで、完全に飲み過ぎた。
○わっちゃん心の俳句
久々に 酒盛りしたら 二日酔い