116日目 この朝陽があれば何もいらない
朝キャビンから出たらこれなの。言葉いりますか?人生、これで良いって、今でも思うのです。
2016年7月25日(月)
朝から豆の収穫。プチプチいっぱい獲る。
バッタをはじめ、色んな虫たちと友達みたいな気持ちになってくる。
クレート三杯分たっぷりとってお昼。
2時半から「急ぎだから助けて〜」と頼まれた仕事をする。ぶどうの木の横に杭を打って、そこにワイヤーを張るなかなかの力仕事。人を殺せそうな力で本気でハンマーを打ち下ろす夫の姿を、私は初めて目にした。
5時に仕事を終え、休む間少なく夜の準備。「ミナミ、抹茶デザート一緒に作る?」とアンスに誘われる。初めて?名前を呼ばれてときめいた。
フランス的な顔(厳密にはベルギー人やけど)と、アンニュイな声と、きゃぴきゃぴしてない雰囲気があまりに魅力的。近づきすぎることはできない、イケてるティーンエイジャー。心に残るティーンの気持ちで、母ヨークさんとは違う形で、彼女もわたしの憧れの対象。くだらないテレビは見ない、スマホなんかはもってない感じも良い。こうやってたくさん外国人を迎えいれる生活をしているからか、価値観に芯もありそう。うーむ、好きだ。
微妙な抹茶ケーキが出来た頃に、ポルトガルのティエゴファミリーがやってきて楽しいパーティー。すっかり食べ過ぎた。言葉はわからんけど愉快で感じの良いパーティーだった。良い人だらけ。
○わっちゃん心の俳句
杭打って ワイヤー張って 食べすぎて