職員M氏,我慢を止める

この間のこの記事以降、余裕がある時に伸び伸びと小説を書いている。

全くもって我慢は身体に良くないということを体現してきたかのように思える。
これまで無駄に周辺に配慮をし過ぎた。その結果精神を病んで休職というのは本末転倒極まりない。

思えば第三回ヒヨリミコロシアムで出した辺りは心どころか自分自身を失っていた。

悩みに悩みまくった挙句、結果として投げたような小説になってしまったことは後悔している。
発想には自信があったが、魂が篭っていなかった。込められなかった。

因みにオススメはDelux Editionの方である。レギュレーション違反だけど余興だからセーフ。
気になる人は「とある異世界の最終戦闘」で検索検索!(小声で宣伝)

ありとあらゆる意味で崩壊しまくった10月末以降、私は我慢することをやめることにした。
例えば病んだら病みツイートを垂れ流すし思った感想は脚色せずに伝えることにした。だから今もこんな駄記事を思うがまま書き殴っている。

そうでないとダメだ。いずれ何も出来なくなる。


休職とは文字通りお仕事をお休みすることだ。つまり24時間好きな事をやり放題だ。人類の夢、理想郷の最果てである。

確かに理論上は正しい。

現実は風呂すらままならず起きているのか寝ているのか判然としない曖昧な意識の中、眠くないから何かをするということがしたいという理由で一切頭に入ってこない動画を垂れ流す羽目になる。
そうだそうだ確か私はゲームが好きだったのだと起動してみれば何もせず20分が経過。
ようやくLスティックを前に動かす。スプラトゥーン3のバンカラ街でイカちゃんが前に向かって歩く。可愛い。終了。

何もせず再度スリープする。

好きなものが、好きだったものが何か分からなくなる。
ここで何かをすれば楽しみが始まるというトリガーがぶっ壊れたことを確認する。

こうなると負の連想ゲームは止まらない。感情のスタグフレーションの完成である。

あってはならないことだが、自殺を選択する人間の心情も若干理解が進んだ。
尤も、私の場合は話を聞いてくれる友人に恵まれたこと、小説の存在がその選択肢を消してくれた。

だって死んだら小説も書けねぇし仲の良いあいつらと飲めなくなるもんよ
自分で人生終わらせる理由なんか無いっしょ

こういう縁があっただけ本当に有難かったと思う。

お陰で今は心底ゆっくりできている。
小説3000文字チャレンジも楽しいしゲームも楽しめている。
ゲームを楽しめる奥底にはやはり物語があり、どれだけ自分に深く根差していたかを再確認できる。
自分もそんな話を書いてみたいと、今以上に面白い物語を追求してみたいと思える。

私をここまで追い遣った職場と輩共を赦す気にはさらさらなれないけど、とりあえず今一命を取り留めていて良かった。

生きていて良かったと思える瞬間に出会えたから
たぶんこれからも前向いて歩いていけると思う。そう信じたい

つまらぬ日記を書いてしまった

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