金魚の餌やり 10万円?!
「不要不急の外出を自粛せよ!」
起業してから6年半、こんなにゆっくり過ごす日々は初めてのこと。経営者になってからは「休み」という概念がどうやらなくなっていた。
おかげさまで強制的に家族の時間が増え、世の中の「忙しいパパ」を持つ子どもたちからすると夢のような時間なのかもしれない。(そうあってほしい。)
個人的にはこの時間はコロナウィルスがもたらした影響の中では唯一良かったことと言える。
子どもと過ごす時間が増えるといろいろと再認識することがある。子どもの成長、妻に任せきりにしていた家事や育児。学校に任せきりにしていた教育。
日々の「当たり前」に感謝しかない。
テレビをつけると聞こえてくるのはネガティブなニュースばかり。ついつい塞ぎ混んでしまいそうになるのは仕方がないことだろう。
そんな中でも子どもとの時間は幸せを感じられる。
せっかく一緒にいる時間があるのなら楽しい時間にしようと思う。
まず手始めに家の掃除や整理整頓。きれいになった庭には花を植えてみた。
土を触るのはなぜだか大人でも気持ちがあがる。
4年生になった娘が料理をはじめた。実際にやってみてはじめて母親のありがたみを感じたようだ。
一食に込められた思いや手間。栄養バランスを考えた献立。母親には休みがないこと。
それからは片付けを手伝うようになった。
4歳の娘は、自由だ。
これは、いのすけ(鬼滅の刃)と呼ばれるキャラクターの真似。
そして、姉を見習い手伝いを始めた。謎のお手伝いメニューと共に。
コロナは人を凶暴にさせるようだ。
価格設定が乱暴すぎると共に、お手伝い表…?なのかと、どこからつっこんでいいか分からないが個人的には「おまつり 一回 1000円」というのが気になった。
なにはともあれ、我が家は子どものおかげでこんなときでも楽しく過ごさせてもらっている。