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養護教諭の私が話を聞くときに心がけていること

こんにちは、おみなです♪

今週は、夫が有給消化のために家にいます。
ですが、家族でのお出かけにもPCを持参して仕事をし、家でも仕事をして。
なので、日中の私の家事負担が増えるというそんな毎日です。
助かるのは、娘の保育園への送り迎えをして、お風呂を入れてくれること!

さて、私は小学校と中学校で養護教諭として働いてきました。
話を聞くときに心がけていることが3つあります。
①目線を合わせること
②話を要約して繰り返すこと
③相槌にもバリエーションを
です。

①目線を合わせること
相手が小学1年生に対しては、すぐにしゃがんで話を聞く
そして、中学3年生なら立ったまま
のように相手に合わせて話を聞きます。
また、話の内容によってはじっと見つめて
ちゃんと聞いているよ
と、目線で伝えたほうがいい時もあります。
特に、年齢が低い子の時によくやります。
中学生くらいになると、じっと見つめられるのが嫌だったり怖かったりする子も多いので、視線をあえて外したり、相手が見ている方向と同じ方向を見たりします。

②話を要約して繰り返すこと
聞いているよ!
と分かってもらうために繰り返します。
「○○だったんだね」
と、言いますが、話が長いことも往々にしてあるので(笑)
「○○ということかな?」
と整理してあげることで相手も落ち着いて自分の気持ち感情を整えられます。

③相槌にもバリエーションを
「そうだね」「そっか」「まあね」「そうね」
どの言葉も相手の言葉を否定はしない。
「うん、うん、うん、うん」と早口で言われると
本当に聞いてる?
と疑いたくなりますよね。
また、ゆっくりとした口調で相槌を打つと
相手の興奮や気持ちのざわつき、落ち着かない心も
だんだんとスローペースになっていきます。
こちらが相手の高ぶっている気持ちやいらいら、気持ちの落ち着かなさに引っ張られないようにします。

聞くこと、奥が深いです。

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