愚かなわたしは頑張れない
愚かなわたしは頑張れません。
直訳するとそういうニュアンスのことを伝えて、とあることから降りた。
あーあ。
ほんとバカだなあって。
だけど、頭も心もいっぱいいっぱいになってしまったし、生活や仕事に支障が出そうだし、何よりも先方に迷惑をかけることは明らかだった。
賢い人、器用な人なら、まず手放さないだろうし、これの為に他を調整するだろう。
しかし、わたしは違う笑
愚かだからゆえ、自分の健康を第一にした。
暗黒の2月(2月に罪はありません)が終わる頃には、ようやく体調が少しずつ復活してきた。近いうちに、ダンスを披露する機会もあるから、それに向けてもうちょっとダンスの自主練をしたい。文章のアルバイトもある。まあ、そして日中はフルタイムの仕事だってある。
心がまず削られていった。
これはまずい、、、また、体調に支障をきたす可能性があるし、なんなら毎晩のようになぜか泣きながら部屋の中を徘徊している2月の自分に逆戻りだ(部屋が狭いのでぐるぐる回っているだけです)。
この判断に要した時間はわずかだ。
心が折れていたので、衝動的だったのかもしれない。
だけど、まあ無理だよね。
真摯に取り組みたかったからこそ、その条件ではできないことが明らかだった。無理して頑張ることはしないけど、引き受けたからには、正面から向き合って取り組みたい。
そう、だから自分のキャパを把握することが大切なんだよね。そういう点では、賢さと判断力は必要になってくる。でも、判断するのって結構疲れる。だから、心身ともに栄養があって、余裕がある状態じゃないと、誤った決断をしてしまいがちだ。心と体への栄養は本当に大事。
今回はメンタルがギリギリのところで判断してしまったけど、自分が完全崩壊する前に身を引くことに気がつけて、今の自分や未来の自分にとってはこれでよかったんだということにした。(まあ、それにこれは未来の自分からのメッセージだよね)
今朝すっごく綺麗でかわいい色の空を眺めていたら、自分がどうありたいのかを思い出せた。
現実と折り合いをつけたり、現実の諸問題を片付けたりしないといけないけど、空の美しさを愛でる一瞬を持てる幸せを噛み締めながら、3月はスタートした。
さて、昨年の3月から稼働しているライター業。
途中お休み期間はあったものの、1年続いている。
1年前にはまだ対応できなかったジャンルのことを、最近では少しずつ任されるようになってきた(いや、まだまだ助けを借りている状況だけど)。少しずつでも成長していけたらと思っている。
愚かなわたしは頑張れないけれど、自分が「これだ」と思ったことには、真摯に取り組むことだけは放棄したくない。