【amazonプライム】ホラー映画を電車で見ると恐怖が二度襲ってくる「ジェーン・ドウの解剖」を見た。
アマゾンプライムで評価の高いホラーということで見ました。
僕はこれをサスペンスだと思って見てしまっていたので、結構がっかりしましたよ。
改めてみるとジャンル「ホラー」ってちゃんと書いている。。。
俺が悪い。。。。。完璧に。。。。
ホラーだと理由がなくてもいいという風潮。呪いとか聖書とかそういった理屈で考えられないものでいいのがちょっとずるい。
死体役の「ジェーン・ドウ」を演じたオルウェン・ケリーは動きもしゃべりもしないのに魅力的で、彼女を全面に出したパッケージの美しさと不気味さで1割以上の人が見ているのは間違いない。
メイキングではとてもかわいい感じが出ています。
バージニア州の田舎町で遺体安置所と火葬場を経営し検死官をもつとめるオースティン・ティルデン(エミール・ハーシュ)のもとに町の保安官から緊急で検死の依頼を受ける。
一家惨殺された家の地下に埋められた若い身元不明の女性死体「ジェーン・ドウ」が発見され翌朝の記者会見までに検死をしてほしいというものでだった。
オースティンと息子のトミー(ブライアン・コックス)は早速検死を始める。トミーとオースティンは早速検死解剖を始めるが、通常なら見られない死体執刀時の出血切り取られた舌、傷つけられた膣内、真っ黒に焼け焦げた肺、胃の中の不思議な紋様の布切れ、普通ではない遺体の状態が次々と発見される。それと同時に暴風雨で電気もつかなくなり、2人は様々な怪奇現象に襲われていく。
サスペンスだとラストが弱いなーと思ったのですが、ホラーとしては良くできています。登場人物はほぼ親子と死体の3人で物語が進んでおり、不気味さやカメラアングルなど恐怖をあおる演出はすばらしい。海外の俳優をあまり覚えられないので人数が少ないのは入り込める要素としてものすごくありがたいです。
解剖シーンはかなりリアルでそれだけでも臨場感が出来上がっている作品です。ホラーなのでびっくりするところ恐怖を感じるところは結構わかりやすいのが残念ですがそれでも「ビクッ」となるポイントは多く、ホラー好きの人なら納得のラストにもなっていると思います。
ただ電車で見ると気をつけましょう。
映像で怖い、僕のリアクションで周りの目が怖い。
間違いなく恐怖が二度襲ってきます。
ちなみにジェーン・ドウ (Jane Doe) は英語で「名無しの権兵衛」に的な意味らしい。Doe 自体に架空の姓の意味があり、ジェーンはありふれた女性の名前なんだとか。男性が対象となる場合は同じの理由でジョン・ドウ (John Doe) というらしい。