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【川崎町だより】〜プライベートコンサート〜

前期〜後期バロックの鍵盤作品を
名手アレッシオさんの演奏と、
日本を代表する古典鍵盤楽器の製作者の
木村さん、山野辺さんが製作した楽器で鑑賞できるとは…

  しかも、川崎町で‼︎

アレッシオ・シルヴェストリン・さんは、

ベジャール・バレエ・ローザンヌや
リヨンオペラ座バレエ団にて
ダンサーおよび振付家として活躍。
2003年よりフリーランスアーティストとして活動を始め
日本国内および海外で様々な活動に関わる一方、
イタリア、ヴィチェンツァ音楽院でピアノを、
モンテカルロのRanieri III音楽アカデミーでチェンバロを学ぶ

という、ダンサー、振付家、音楽家としてのキャリアをもつ、稀有なアーティスト。

先日、彼とクラヴサン製作者の山野辺さんをお迎えして
川崎町の木村雅雄さん宅での
プライベートコンサートに出かけました。

アレッシオさんが奏でると、
あの可憐な音のイメージのクラヴィコードも、チェンバロも

囁いたり、語ったり、うたったり、唸ったり、、

それは“生き生きして”ではなく、まさに”生きて“いて、
かつ、情熱的でドラマティックで、
一瞬たりとも目が(耳が)離せない‼︎

17世紀の作曲家スカルラッティやクープランの曲が
まるで現代に生きている人の作品のように
新鮮で刺激的に響くのです。

そして、わたしも弾かせていただいたことがある木村さん製作のエムシュ(フレンチチェンバロ)が
水を得た魚のごとく、”踊っている“がごとく、
のびやかに音を奏でているのを目の当たりにして、
心臓のあたりのざわざわが止まりませんでした…💓

木村さんが「彼の演奏はブッ飛んでる」とおっしゃった意味が
よーくわかりました☺️

音楽はこうでなきゃ‼︎…ときめきがおさまらないまま
夜もふけてガリガリに凍った道を、青根から帰宅❄️

貴重な、そして贅沢な機会をくださった木村さんに
心から感謝をお伝えしたいです。

(↑どこをみても美しこちらの楽器は、
 木村さん製作によるフレンチチェンバロ“エムシュ”)

午前中レッスン納めだったその日、“絵本の広場”で 
富毛糸Tomieさんの主催するお惣菜会もひらかれました。

それは、みんなで食材や調味料を持ち寄って、
各自で思い思いのお料理を作り
それをみんなでシェアするという素晴らしいものでした✨

人生の大きな転換を迎えた2021年…
その締めくくりの数日を
川崎町の皆さんと心豊かに過ごすことができて

関わってくださった皆さんにお伝えする
感謝の言葉がみつかりません。。


今年も皆さんにたいへんお世話になりました。
本当にありがとうございました。

来年も、とびきり良い一年になりますよう
心からお祈り致します✨💖✨

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#年の瀬 #チェンバロ #クラヴサン #クラヴィコード