思考プロセスを「量的管理」する
勝手に好きで尊敬している濱口秀司さんの動画を見て
これは必ず徹底しよう、と決めたので
忘れないうちに書いておく。
それは、思考プロセスを「量的管理」すること。
何かを考える時
ついつい、良いアイデアが浮かぶまで考え続けたくなる私。
いわゆる「質的管理」に陥りがち。
濱口さんが
ビジネスの最大に素晴らしいのは与えられている時間が限られていること。与えられた短い時間の中でベストでなくても動き始めなければならない。よりよいアイデアでよりよい考え方でやったらよいというのがビジネスの本質です。
とおっしゃっているが、
そういえば人生の素晴らしいのも与えられている時間が限られていること、だったよね。
ビジネスも人生も、良いアイデアが浮かぶまでじっと考え続けていてはあかんのじゃ。
フレームワークも時間で区切るべきです。思考のプロセスは定量じゃないといけない。例えば10分ビジネスモデルを考えたら次の10分はテクノロジーを考える時間管理をするとか、アイデアをノートの右側に出したら左側にはそのアイデアを見ながら構造解析した絵を描いてみる、右の絵と左の分量が大体おんなじならバランス取れてるなという量的管理で進んでいかなければならなくて、そこにクオリティ管理を持ち込んだ時点で崩壊します。
色々スピード落ちてる要因のひとつは、ここだなという自覚があるので
本日より思考するプロセスを定量管理しまっす。
子どもの頃は、父に「下手な考え休むに似たり!」と言われたものだけれど
考えてるつもり、、の時間もったいないもんね。
さらに、濱口さんが「視点調整」のトリガーにトイレタイムを設定している、
と仰っているのも流石だなぁと。
私は、物事を俯瞰する等の視点調整のトリガーをわざわざ設定してたけれど、トイレのような生理現象をトリガーにすることで強制的に発動するって素晴らしい。
他にも面白役立ち話いろいろ盛り沢山だけれど
動画も本も、素晴らしい!と言って観ているだけだと何も変わらないので
とりあえず、私は
思考プロセスを「量的管理」すること、と
視点調整のトリガーを現在設定しているものからトイレタイムに変える、
をやるよ。
もし観たら、なにか一緒にやってみよ〜!