無意識バイアス、ばいばいばい
通学路に傘を突き刺したまま帰宅したり、道端から棒を拾って来たり、プリントが手元に届かなかったり...いろいろあっても
「あ〜小学生男子あるある、だよね〜」と片付けたら楽なのだ。怒らずに済む育児ハックだ。
中高生の謎の不機嫌、喜怒哀楽の波を受けていちいち悩むより「思春期だからね〜」と流す方が楽なのだ。
ひとまとめに決めつけることに問題があるのを自覚していても、日々の生活の中で限られた気力を節約して生き延びるために、一括りでラベリングしてしまう場面がよくある。
そうした親の無意識バイアスに子らが影響されるのが嫌だな、申し訳ないなと感じてきたが
高校生達と話したら、自分の言動に影響してる無意識バイアスをかなり自覚していたので少しホッとした。
無意識バイアスを無くすのは無理だけど、自身の言動や判断に影響を与えてるものを自覚することはしたいし、して欲しい。
男だから女だから、日本人だから、若いから等…日常的に無意識にフィルターをかけて人を判断していることを自覚し、無意識バイアスについて理解を深めることは、子どもにも大人にも重要。
そんな風に感じる出来事がいくつかあったところにメルカリ社が「無意識(アンコンシャス)バイアス ワークショップ」の社内研修資料を無償公開していることを知った。
とてもよく出来たワークショップ資料で、子どもらに直ぐシェアした。あとで時間をとって親子でワークショップするつもり。
無意識バイアスを撒き散らして、子育てしてることを帳消しには出来ないけどね。
手を振ることは出来る、
無意識バイアスバイバイと。
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