秀華書展でアートを補給 #pitエリアの30日
美術館も博物館も閉館続く今。
アートを補給に銀座の紙パルプ会館で本日迄開催の「秀華書展」へ。
ご縁あって佐藤敬陽先生の作品目当てに伺ったけれど、どの作品も見応えがあり、会場を後にする時には身体中にエネルギーが沢山注ぎ込まれたのを感じた。
巧みな墨継ぎによる強弱や行間のバランスの妙が生むリズムにいちいち心動かされ、それぞれの作品の手前で筆が踊るのが見えるような気さえした。
アートは、不要不急のものでは無いね。
帰宅して、高校時代の恩師の影響で好きになった王羲之と顔真卿の書を思わず検索してしまった。墨の匂いも恋しくなった。
あぁ、本当に「アートを補給」は、必要不可欠。