5月16日。コンビニでもらうアレ
コンビニでお弁当や惣菜を買ったときに気づいた、些細なことを。
もし自分がコンビニの店員さんだったら、以下それぞれどのカトラリーを渡すか。
(1)ひじき
(2)ねばねばサラダ
(3)スパゲティ
日本で生まれ育った人の常識からいうと、
(1)箸 (2)箸 (3)フォーク でしょう。
ところが僕の実体験では、
(1)スプーン (2)スプーン (3)箸 を渡された。
それぞれ別の人だが、外国人の店員さんだった。
渡された時は、
「いやいや、和食の惣菜は箸が相場でしょう!まぁでもスプーンでも食べられるし、良しとしよう」
と思ったが、実際に食べてみてびっくり。
ひじきもオクラも、スプーンだとめちゃくちゃ食べやすい。
特に後半残り少なくなってきたときに、すくいやすい。
そしてスパゲティも、箸だとめちゃくちゃ食べやすい。
コンビニのフォークは柔らかいからウィンナーに刺しにくいし、絡まった麺をほぐしにくい。
我々が長年積み上げてきた常識というものは、ユーザーの真の利便性を追求するときの妨げになることもあるかもなと感じた、コンビニでの出来事。