スマートシティのPRプランナーを募集するので、仕事の魅力をお伝えします。
LINE Fukuoka株式会社 DX・Smart Cityセンター Smart City戦略室は、約2年ぶりに新しい仲間を採用することにしました。(※Marketing Communication室との兼務になると思います)
現在、世界中でスマートシティが勃興しており、2030年には3000兆円ほどの市場規模になるという予測もされています。日本国内も同じく、色んな自治体や企業がスマートシティのプロジェクトを始めています。
私たちLINE Fukuokaが取り組むスマートシティは、
①福岡でモデルケースをつくる
今の市民の課題に対し、今の技術でサービスを開発し、スピード解決する
②それを全国やアジアに横展開する
プロダクトやノウハウをオープン化する
ざっくり、このような戦略で進めています。
PRプランナーは上記2つの戦略に対し
①どうすれば市民の皆さんがもっとサービスを認知し、利用してくれるか
①どうすれば課題解決に一緒に取り組む仲間(企業や自治体)を集められるか
②どうすれば全国やアジアの企業や自治体に届けられるか
このような問いに立ち向かい、解決策を考えて実行する仕事です。
本題にいく前に、ここで一旦CMです。
スマートシティのPRプランナー、3つの魅力!
LINE FukuokaのDX・Smart Cityセンター長の視点でこの仕事の魅力を言語化してみました。
(1)ユーザーに全集中できる
DX・Smart Cityセンターには大きく分けて2つの職種があります。
「ビジネスプランナー」と「PRプランナー」です。
スマートシティにおけるサービスづくりは基本的にビジネスプランナーが行います。もちろん市民(ユーザー)のためのサービスづくりですが、企業や自治体がステークホルダーになるため、マインドシェアとしては企業自治体5:市民(ユーザー)5という感じでしょうか。
PRプランナーももちろん色んなステークホルダーに配慮する必要はありますが、企画を考えるときは「市民(ユーザー)に全集中」で良いと思っています。その象徴となった事例を紹介します。
とつぜんはじまる避難訓練
2020年9月に福岡市とともに行った、LINEを活用したオンラインの避難訓練です。これは、PRプランナーの種子島(現Marketing Communication室長)が主体となって進めた企画です。
これは、2019年にビジネスプランナーが主体となって企画した「避難行動支援」というサービスを、もっとユーザーに知ってもらい、使ってもらうことが目的でした。
とつぜんはじまる避難訓練 コンセプト
コンビニのレジで。風呂上がりに。
寝静まった深夜に。いつ、どこで
災害に襲われても、身を守れるように。
災害はいつ起こるかわからないから、
避難訓練もいつはじまるか
わからない形に変えました。
これはLINE通知から開始する、
どこでもできる、オンライン訓練。
集まる訓練ができない今年は、
自分の命を自分で守る備えをしませんか。
いつはじまるかわからない避難訓練、
LINEではじまる。
既存のサービスを活用し、「どのようなシーンでユーザーに体験してもらうことでその価値が伝わるのか」を考え抜いた、コロナ禍ならではのオンラインの避難訓練。結果として、約1.5万人のユーザーが参加し、従前のオフラインで集まるかたちの避難訓練をはるかに超える参加者数となりました。
(2)PRの手段が豊富
上記(1)で述べたような企画の面白さだけでなく、PRする際の手段の幅広さも魅力だと思います。
1. マスメディア、オウンドメディア
歴代のPRプランナーのおかげで、地場だけでなく東京のメディアともリレーションがあり、これまでもたくさんのご協力を賜りました。
LINE FukuokaのSNSは、Twitter(会社アカウントは約2300フォロワー、Smart Cityアカウントは約900フォロワー)、LINE公式アカウント(友だち数約6.4万人)があります。
2. 連携している各社や自治体にご協力いただくことも
前述の「とつぜんはじまる避難訓練」では、友だち数180万人を超える福岡市LINE公式アカウントからの発信がありました。またその際、高島市長にもご協力をいただき、市民の皆さんに呼びかけをしました。
※こちらは画像です
それから、地場大手企業との連合組織「Fukuoka Smart City Community」の活動では、PRでも協力体制を築いています。
・企業と自治体の垣根を越えて、災害時の情報発信機能(LINE)を開発し、それを各社から情報発信
・企業と自治体の垣根を越えて、ワクチン接種のweb予約(福岡市LINE公式アカウント)を啓発 ※駅など市内1230箇所にポスター掲出など
また、これらのPRを実施する際の予算執行のスピードも比較的早いと思います。年間でPR関連の予算を確保しており、社内稟議のプロセスもオンラインなのでスムーズ。基本的に組織のリーダー会で判断することが多いのですが、リーダー会も毎日行われているため即日で承認されることもしばしばです。
(3)メンバーがポジティブ
急に感覚的な話になりましたが笑、一緒に働く仲間たちも魅力的だと思います。この組織は新しいことに積極的に取り組んでいて華やかそうに思われがちですが、新しいことへの挑戦は、色んな困難にぶち当たったり調整ごとも多く、泥臭い仕事が多いです。
そんな時にも、常に前を、常に未来を、常にユーザーのことを考えてポジティブに取り組んでいる仲間の存在は、とても心強いと思います。
みんなほんとに、福岡のことが好きなんだなって感じています。
こんな人に向いてると思います
・何もないゼロの状態から、何かしらのカタチにした経験がある人
・不確実なこと、抽象的なことに対し自分なりの見解を持てる人
・考えたことを論理的に相手に伝えることができる人
・時に、少々の強引さをもって突破できる人
・わかりやすい結果を得たい人
・福岡のことが大好きな人