深セン視察レポート 3日目
電気街、華強北に行ってみました。
移動は慣れたもんで、wechatで地下鉄に乗り、駅からのラスト1mileはMobikeで。
電気街は大小様々なお店が並んでいて、SDカードとか細々した部品が山積みで売られていたり。
また、結構ぼったくりというか、値札が貼られていないので少し高めの価格で請求されたり、そういうトラブルも多いらしいのでご注意を。
私はハードウェアについては正直そんなに興味があるわけではないので、マニアックな小規模店舗には入らず、いわゆるヨドバシカメラのような大規模量販店へ。
1階は大手PCメーカーのブースが並んでおり、日本と似たような光景。(Appleのロゴが欠けてリンゴじゃなくなってたけど大丈夫なのだろうか)
上層階は電気関連の雑貨屋さんが並んでいる感じ。小型のドローンやセグウェイみたいな乗り物や、USBにつなぐLED時計みたいなやつとか。
偽物なのか本物なのか、耐久性は大丈夫なのか、色々不安になるものの、見ている分にはとても楽しいところです。
我ら視察ご一行は、ドラえもんやミニオンの小型ドローンに興味津々。(もちろん著作権無視)
数百円で購入できることもあり、皆さんお土産用に爆買い。
私が注目したのは、こういう怪しい店でも普通にwechat payやalipayが使えること。日本だと加盟店審査でNGになりそうなのですが。
これは聞いた話なので確かではありませんが、どうやら彼らは加盟店登録をしているわけではなく、店員さん個人のwechatアカウントのQRコードが貼り出されてて、それに個人間送金している状態とのこと。
確かにタクシー乗ったときのwechat payの履歴をみると、
運転手の李冬さん個人に支払っているようにも見える。
確かなことはわかっていませんが、スモールビジネス領域に爆発的に普及させるためのヒントを得られたように感じます。
そんな感じで約1日半で深センを満喫し、もちろん飲茶も満喫。
この後、翌朝の香港→福岡便に備え、香港のホテルへ移動。
国境を越えて電車で1時間足らずで到着するのですが、深センと香港は全然違いました。
タクシーだけを見ても、深センは電気自動車でキャッシュレスで左ハンドルだったのに対し、香港はガソリン車で現金で右ハンドル。
シェアサイクルも全くない不便さ・・・
ただクレジットカードについては、深センは銀聯しか使えないところが多かったけど香港はJCBなど色々使えました。
そんな感じで弾丸視察は終了。気付きと刺激を得られました。
次は北欧の電子化された社会も見に行ってみたい。