王よ、来世は縁ー億年の赤い糸

愛は、自己肯定という自信、と閃く。

私は、あまり自分のことが好きじゃなかった。顔も体質も良い方ではなく、男の子に生まれたかった気がする…

そんな私を肯定していたのが、ショートカットが似合う雰囲気とボーイッシュな服装。言葉は、丁寧を努めており、中性的な女性だと思われているかもしれない。

結婚せず、働き切るものだと思っていたところへの青天の霹靂。私は、女の子だった。

好きな人のために髪を伸ばしたくなったし、女友達からの嫉妬を一身に浴びた。具合が悪くなるほど、元カノに妬いた。そんな夫は、前世の縁から私を守ってくれている。

そして、私も夫に来世の縁を解き、来世、夫と私は友達だそうだ。

来世の私の夫は、億年のご縁でティラノサウルス。世間も喜ぶ王者です。そんな恋人は、現世で唯一の男性の友人。恋心ではなく、信頼関係にあり、生殖の面で相性が悪かったので、如何わしいことは何もなく友人をしている。

来世は、生殖の面でお見合い結婚ができるのかな?と思います。そこまで、こんがらがった赤い糸を解きたい。

私が生涯、不倫をしなければ叶うと思います。喜ばしい使命です。

よくわからないですよね?大丈夫です。皆さんも、素直に正直に生きて下さい。私たちの今後も応援していただけましたら、幸いです。

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