シンガポール航空搭乗記とダッカ・シャージャラル国際空港
こんにちは!海外や日本各地を転々としながら、色々な場所でリモートワークするノマド生活を送っているミナイです。
2023年10月にシンガポール航空を利用し、シンガポール経由でバングラデシュに行きました!今回は搭乗した時の様子と、現地の空港について紹介します。
日程
私は以下の日程でシンガポールとバングラデシュのダッカを往復しました!
シンガポールからダッカへの移動
気持ち良いほど自動化されているチャンギ国際空港
シンガポールのチャンギ国際空港。色々な航空会社が乗り入れるハブ空港として有名なだけあって、気持ち良いほど自動化が進んでいて快適でした。チケットの発券、手荷物預け、出国手続きまで、人を介すことなく全て自動でした。
有人カウンターでの手続きを前提としていない作りなので、ターミナルにはほぼチケット発券の端末や手荷物預けの機械だけしかなく、すっきりとした印象でした。内装もきれいなので、5つ星ホテルにでも来たかのような快適さとスムーズさで「さすがチャンギ!」という印象でした。
第3ターミナルにあるシンガポール航空の新ラウンジが感動的!
出発は第2ターミナルからでしたが、せっかくなので第3ターミナルに新しくできた、シンガポール航空の「クリスフライヤー・ゴールドラウンジ」へ!スターアライアンスゴールドメンバーであればエコノミークラスでも利用できますが、レベルの高さに驚きました!解放感があり、料理もおいしく、シンガポールで有名なTWGの紅茶までおいてあって、何時間でもいられるな…というくらい快適でした!(しかも24時間営業)
手荷物検査を受けていざ搭乗
チャンギ国際空港は搭乗口のすぐ手前で手荷物検査を受ける方式(日本だと出国審査前に受ける)。その後待合ロビーに入り、いざ搭乗!バングラデシュのダッカ行きはボーイング787-10。座席番号が70列を超えるくらい大きな機材で、意外にもほぼ満席でした。意外と往復する人が多いんですね!
機内も快適、機内食もおいしい!
さすがシンガポール航空。機内も快適で、機内食もおいしかったです!
約4時間のフライトで、ダッカに到着!空港は意外ときれい
4時間の飛行でダッカに到着!「蚊が多い」と聞いていたので、虫よけを塗りたくって行きましたが、時期が良かったのかそこまで多くの蚊は見かけませんでした。空港は思ったより大きくきれい。ハシナ首相の写真もいたるところに飾られていました。
アライバルビザ取得の注意点
日本人の場合、アライバルビザは何と空港で無料で取得可能です!ただし、ホテルの予約書とバングラを離れる際の航空券のチケット等を紙で印刷して渡す必要があります!紙がないと長時間待たされたという情報があったので、この点は注意が必要です。
正規レートよりも好レートな両替所があるという奇跡
バングラデシュに入って一番初めに不思議に思ったのが、正規レートよりも好レートで両替できるカウンターが多いこと!日本円だと正規レートとほぼ同じでしたが、何故か米ドルとユーロは正規レートよりも良かったです!アライバルビザ取得カウンターと、手荷物を受け取り後の両替カウンターはどこも同じようにレートが良かったので、ここである程度まとめて両替するのが良さそうでした。
バングラデシュは観光立国ではないため、街なかで両替所を見ることはありませんでした…キャッシングをするか、空港で両替するかで対応した方が安心です!
大量に待ち構えるタクシー運転手の皆さん
私は友人が迎えに来てくれましたが、全ての手続きを終えて外に出ると、大量のタクシー運転手さんたちが待ち構えています。タクシーに困ることはないと思いますが、交渉は大変だと思います…
ちなみにバングラデシュではUberが使えます!が、必ず電話がかかってくるし、英語とベンガル語どちらをしゃべっているのかが分からないので、電話はかなり大変です。「ENGLISH PLEASE(英語で話して)!」と根気強く叫びましょう。もし英語が通じなかったら交渉は決裂…次の運転手さんを探しましょう。
ダッカからシンガポールへの移動
案の定激混みの空港
ネパールと同じような感じでしたが、空港はとにかく人が多いです!ただ、ほとんどが見送りの人(笑)私は友人が同行してくれたので空いているルートからいけましたが、基本的には空港に入るだけでも予約表やパスポートを提示する必要があり、大変です。時間に余裕を持って行った方が良いと思います。
ちなみにダッカのシャージャラル空港入口にはバングラデシュ建国の父「ムジブル・ラーマン」の絵が飾られていて、ちょっとした映えスポットになっています。
ラウンジが供給過多(笑)
ダッカの空港、意外にもラウンジが超多いです。充実しているを通り越して、もはや供給過多なのでは…と思うくらいたくさんあります。その数(確か)7個。シンガポールのチャンギ空港のような大空港なら納得ですが、ダッカの空港のサイズでこの数はびっくりです。プライオリティパスで入れるラウンジも複数あるので、時間がある方は利用してみてください。
今回は2つのラウンジを利用
今回はプライオリティパスを使ってMTB Air Lounge、スターアライアンスゴールドメンバーとしてBalaka Executive Loungeの2つのラウンジを利用しました。両ラウンジ共にスパイスの効いたバングラテイストな料理ばかりですが、種類も多く、飲み物もたくさんあったので、ゆっくりするには十分でした!
MTB Air Lounge
Balaka Executive Lounge
ムジブル・ラーマンについて学びながらちょっと休憩できる無料の待合室的なところもありました…
免税店の品ぞろえはあまり良くない
免税店もいくつかありますが、ショーケースは空に近い状態でした。「最悪おみやげは空港で買おう!」と思って行くと大変だと思うので、市内できちんと買いそろえた方が安心です。
いざ搭乗!シンガポール行きもボーイング787-10!
シンガポールに戻る飛行機も、当然ながら787-10でした!シンガポール発ダッカ行きの時と同じくほぼ満席でした。
チャンギ空港第3ターミナルの「シンガポール航空ファーストクラスラウンジ」は使えず
シンガポールに無事到着!シンガポールから日本への移動はANA便だったので、今後は第3ターミナルのシンガポール航空の新ファーストクラスラウンジを使おうと思って移動しました。ANA便への搭乗かつANAのダイヤモンド会員なら本会員+同行者1名まではシンガポール航空のファーストクラスラウンジが使えると聞いていたのですが、残念ながら第3ターミナルは対象ではないとのことで使うことはできませんでした…第2ターミナルのシンガポール航空ファーストクラスラウンジであれば、ANAのダイヤモンドステータスで利用できたので、そこでシャワーも浴びて、しっかり寝て、日本に戻るフライトに備えました!
まとめ
ダッカの空港は現在新ターミナルが建設中。2023年10月にソフトオープンしたらしいのですが(笑)、正式なオープンは2024年末頃の予定とのこと。成田=ダッカ間の直行便も週3便飛んでいますし、新ターミナルが正式に開業したらもっと快適になる…かもしれませんね!