鬼滅の刃の映画を見た感想
どうも俺だ。日々の生活費すらままならない生活を送っていて正直先が見えない、貯金を崩しつつ給料日を待つなんとも言えない生活を送っている。
ここ最近、おそらく病気なのだろう、思考が止まるのだ。物を言葉で表現することができない。文章だと饒舌に喋る、というのは変な表現だろうか。
内定先には正直に双極性障害のことを話しました。ここまで強烈に将来に不安を覚えたのが今回が初で、もしまともに生きていけるのであればこれから先二年は地獄になる。もしかしたらその不安に耐えきれなくてやめてしまうかもしれない。
内定取り消しになるかもね。そしたらどうしよ。でも仕事仲間はとてもいいひとたちなんだ。人が理由でやめることもなければ仕事が始まってもいない。
そんな状態を変えようと見た鬼滅の刃劇場版、まぁ感情移入するところがどうも他の人と違う。みんな煉獄さんとかに感情移入してるけど精神を病んでいる人間は違うんだよ。一生幸せな夢を見ていたい。
NARUTOでも無限月読だかそんな術で幸せな夢を見せ続け搾取する術があったが、これは鬱病および傷病に関わる人間で寝たきりの人間ならこれほどまでに共感できるものはないとおもうんだよね。
煉獄さんがどうとか、そういうの抜きに一番怖かった。普通上弦の鬼の方が怖いとおもうんだけど夢を操る下弦の鬼の方がはるかに自分の感情に訴えてきた。
この状態がいつまで続くか見ていて不安だった。自分は操られてる人たちと同じような感情を持つほとんど廃人のような人間だったからだ。
しかし主人公の「言うわけないだろ!俺の家族がそんなことを!」ってセリフで強い家族の絆を感じたね。
煉獄さんに関しては正直描写が短いし、そもそも列車自体がかませ犬だったりするし、ちょっと豪華なアニメという印象。自分の感受性が落ちてきてるからかもしれない。
一番の不満は鬼滅の刃でも最もお気に入りの善逸の出番がほとんどなかったこと。伊之助は逆にかなりあったね。伊之助も好きだけど。
これはあくまで煉獄さんがメイン、サブでせいぜい竈門炭治郎、敵キャラ二人の映画だから仕方ない気がする。
でも善逸は戦闘シーンがかっこいいからもっと戦って欲しかったなというのが本音。
総評すると鬼滅の刃のアニメのクオリティが高すぎるので映画でやる必要はない映画だった。アニメが凄すぎるんだよね。
でも劇場版の演出として炎の呼吸は最大限かっこよく見せてくれたとおもう。
今後の鬼滅の刃のラストスパートには期待できそうな作品だった。
にしても感受性落ちたなぁ自分。