【子育て】自分優先は子育てのイライラを減らす【育児書】
こんにちは。
深凪です。
早いもので下の子の育休終了まで
残り数ヶ月です。
時間がすぎるのは早いですね(笑)
とはいえ、
わりかし充実した日々を過ごしています。
自分の時間を少しでも確保して
自分の心に余裕をつくっています。
心に余裕。
子育て中のママやパパ。
心に余裕がありますか?
自分のための時間がありますか?
心に余裕がないとイライラしたり
つい子どもに怒ったりしてしまう。
そのたびに反省。
そう。
かつての私です。
イライラしたくない。
子どもに怒りたくない。
どうしたら穏やかに過ごせるのだろうか。
自分の心に余裕をつくれば
子どもに広い心を持って向き合える。
イライラが減る。
先日、そう思わせてくれる
本に出会いました。
今回は
心に余裕をつくりたい。
子どもに怒りたくない。
イライラを減らしたい。
そんな想いを持つママやパパに
是非読んでほしい一冊をご紹介します。
私にとって
子育てのバイブル本とも呼べる一冊です。
紹介する本はこちら。
現役小学校教師の庄子寛之さんが書いた一冊です。
教師目線と自身の子を育てる親の二面性から
子どもとの向き合い方、接し方が書かれています。
購入のきっかけ
ニュースサイトで著者である庄子さんの
この本についての記事を読んだのがきっかけです
記事の内容は、
子どもを伸ばすには「待つ」ことが大切
まずは自分を優先する
という内容でした。
子育てママは子ども優先で、
自分のことは後回し。
自分を優先させると
周りから冷たい目で見られたり、
罪悪感を感じるママもいるのではないでしょうか。
私も少なからずそのイメージを持っていました。
子どもがいるから
自分の好きなこと、やりたいことは
時間ができたら……。
1人でゆっくりお風呂に入りたい……。
自分のやりたいことばっかりして
子どもを構わないと罪悪感を感じる……。
子育てをしていると
毎日色々なことを考えますよね。
だから余計考え込んでしまい
気持ちややる気をなくしてしまう。
そんな矢先に
庄子さんの本に出会いました。
記事に書いてあった
自分を優先する。
自分を優先してもいいの?
罪悪感を拭いきれない私は疑問に感じました。
しかし本当に自分を優先してもいいなら
どんな内容が書いてあるのか気になりました。
自分を優先。
このキーワードが購入の1番の決め手でした。
実践したいこと
本を読んで実践したいことは
たくさんありました。
その中でも特にこの3つはやりたいです。
①わが子を認める
本では、
子どもが何か悪いこと、してほしくないことをしても
すぐに怒ったり叱ったりしてはいけない。
怒ったり叱ったりしても意味がない。
大事なのは
してしまった行為は認めて
「次からどうしていくか」の目的ベースで伝えること。
怒りや叱りは本人の行動ではなく
「存在」を否定することと同じ。
読んでなるほど、と感じました。
大人でも頭ごなしに怒られたり、
理由もなくダメ!と言われたら
嫌な気分になりますよね。
子どもだって同じです。
ママやパパから怒られたり叱られたりしたら
嫌な気分になるはずです。
また、ある程度話せる年齢になれば
「どうしてしたの?」と聞けば
ちゃんと答えを教えてくれます。
子どもが自分で答えるまで
「待つ」姿勢をもつことも大切
と書かれてもいます。
②余計なことを言わない
余計な一言は子どもを否定したり、
やる気をなくさせる。
これも思わず頷いてしまいました。
子どもが何かする時、
危ないから……や
食べ物や飲み物をこぼされたりしたらどうしよう……など、
大人はその先のことまで考えてしまうもの。
だからつい余計な一言を言ってしまいがち。
思い返してみると、
私もわが子に余計な一言を言っていることが
多々ありました。
大人も何かしている時に
余計な一言を言われると
気分が良くないですね。
子どもも同じ。
相手を嫌な気持ちにさせるくらないなら
余計な一言は言わない。
まさにその通りです。
③自分を整える(自分優先)
自分を整える理由は、
自分の心に余裕や余白がないから。
だから子どもの
やってほしくない行動や
イヤイヤが目に入り、
怒ってしまう。
自分も心に余裕がなくてイライラ。
イライラを子どもにぶつけてしまう。
まさに負のスパイラルです。
自分の心に余裕や余白があれば
子どものやってほしくない行動や
イヤイヤが目に入りません。
仮に目に入ったとしても
頭ごなしに怒らなくなります。
むしろ余裕ができることで、
子ども自身ができていることに
目がいくようになる。
結果、わが子の成長を感じられる。
だから
まずは自分を整えましょう。
ということです。
本では特に
朝起きたら好きなことをする、
を推奨しています。
朝を推奨しているのは
朝の方が思考がクリアで頭が回りやすいから。
朝イチで自分の好きなことをする。
考えたら気分がよくなりませんか?
自分の好きなことをして
1日をスタートできると
その日が楽しく過ごせそうです。
やったこと、やっていること
本を読んでから
以下の5つのことを現在やっています。
まだまだ完璧にできていませんが
少しずつ変化も感じています。
①1回伝えたらやってくれる、気づくまで待つ
毎回ではないですが、
自分で気づいてやることが
少し増えた気がします。
しかし、まだまだやらないこともあります。
その内やるようになると言い聞かせて
気長に向き合っています。
②一言付け足そうと思っても堪えて言わない
これはやっていて本当に難しい(笑)
なぜ難しいのかというと
自分が一言付け足していることの多いこと!
毎回ではないですが、
堪えて言わないよう努力しています。
言うのをやめてから、
わが子にイライラすることが減った気がします。
一言言うのも労力を使うもので
イライラを生み出す要因だったのだと
気付かされました。
③自分でやったりできたことはしっかり褒める
どの育児書や自己啓発の本にも書いてありますが
できたことを褒められると
誰だって嬉しいものです。
わが子もたまに、
できたことややったことを
教えてくれるのですが
そういう時はしっかり向き合って褒めよう、
と思うようになりました。
実際そういう場面で褒めると
嬉しそうにしています。
④1日一つ、わが子のよかったところを探してノートに書く
これも本に書いてあった方法です。
1日の中でわが子ができたこと、
よかったところを探すのは意外と大変です。
探すというのはつまり、
わが子のことをよく見ていないと見つけられません。
探すことをするようになってから
「こんなことができていたんだ」や
「こんな風にやるんだ」
という新しい発見があったりして
新鮮に感じることがあります。
子どもの発想や想像力は無限ですね。
⑤自分の好きなことをする
これは前から比較的行っていたのですが
本を読んで以降、
積極的に増やすようにしました。
ママだって1人の人間です。
ひとりの時間や
好きなことをする時間が欲しいものです。
好きなことをしている時間をつくると
心が充実感に満たされ穏やかになる。
すると、わが子へのイライラも減ります。
自分の機嫌は自分でとる。
大事なことですね。
感じた変化
イライラが少し減った
そもそもわが子にイライラするのは
自分の常識ややって欲しいことを
やってくれないから。
自分が求めすぎている。
本を読んで、それを再認識。
書いてあることを実践してみたら
自分でも怒っている回数が
少なくなったと気づきました。
意外と自分からやったり、できていることが多いことに気づく
いつも一言多かったり、
口出しをしていたせいか、
それをやめたら自分で気づいてやったり
できていることが多くありました。
その一言が不要だった、と気づかされた。
同時に、できた時は褒める、ありがとうを伝えるようにしています。
自分が穏やかに過ごせるようになった
好きなことをしたり、
わが子に対して自分がここまでしてほしい、
という期待をある程度諦めることで
イライラが少し減りました。
結果、穏やかに過ごせるようになりました。
この変化の気づきは本当に大きいです。
また、好きなことをするのは
ストレス解消にもなるのでおすすめです。
まとめ
今回この本を読んで
共感したり、納得したりする部分が
たくさんありました。
子育て本はいくつもありますが
何冊か読んで分かったことは
言い方さえ違うけれど
書いてあることはだいたい同じ。
子どもを信じること
子どもの考えを否定しない
スキンシップなどの愛情表現を欠かさない
紹介した本は上記に加えて
自分を整える(自分の好きなことする時間をつくる)
今までは子どもがいるんだから
自分のことは後回し。
子ども優先。
という思考が頭に張り付いていました。
しかし、自分の心に余裕がないと
子どもや引いてはパパにイライラしたり
怒ったりしてしまう。
家族みんなが笑顔で過ごすためには
ママの笑顔が欠かせない。
笑顔をつくるためには
ママが心に余裕をつくること。
もちろんママだけでなく
パパだって心に余裕をつくることは
大切だと思います。
自分の心に余裕があれば
わが子にイライラしない。
わが子と楽しく過ごすことができる。
この本に出会い、実践してみると
少しずつですが
イライラが減ったり
自分の心に余裕を持てる日があったりします。
わが子ともっと楽しく過ごしたい。
わが子へのイライラを減らしたい。
怒りたくない。
そんな気持ちを持っているママやパパは
是非一読してはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。