学生の頃を思い出すと探しものが見つかるかも
詳しい話は避けるが、会った方が「こんなことができたらいいなぁ」という話をしてくださった。それに対して、私は「いいねー!楽しそう!」と純粋に、仕事とは関係なくぜひやってみてほしいという話をした。
話していくうちに、その方が、大学時代の同級生と同じ高校の出身ということがわかった。その高校は自称変わり者の集まりで、引っ越してきてから今まで身を潜めておとなしく生きてきたが、ひょんなことで離れた同じ地域に同じ高校出身の人がいるとわかったらしく、吹っ切れたのかもしれない。
そして、私が「大学の頃に仲良かった友達がそこの高校の出身だ」と気づき、身近なところで卒業生3人目を見つけた。県外の高校の卒業生と3人も出会うなんて奇跡的よね。
その大学時代の同級生もヘンな子だった。結婚式で高座をやってしまったぐらいだ。昔は落語にもよく一緒に行ったわ。私は普通の女子とは気負ってしまいあまり話ができないのだが(現在進行系)、彼女はざっくばらんに話ができる数少ない存在だ。
その大学の同級生に早速連絡取ったところ「同級生かなぁ」…いや、そんなわけはさすがにないw「○○地域かなぁ」...おたくの学区広いからそんなこともないでしょうw 出身の町自体違ったぞ。
他人のことは全く言えないが、相変わらず天然だ。
最初に戻り、10代から20代の頃はそんなノリでいろんなことを言っては、つっこみ担当の友達に突っ込まれてそれはそれでとても楽しかった(2人してボケ担当)。
時は経ち、銀座の姉さんになってからそんなノリをすっかり忘れてしまっていたし、こっちに来てからは大人同士の付き合いで常に妙にかしこまっていた(天然なのは隠しきれないようだが)。
10年20年と、少しずつ大人のフィルターが重なっていたことに気づく。
もう一度最初に戻るが、「ばかじゃね?」と突っ込まれようと「こんなことやってみたいー!」と気軽にバカ話する感覚を戻したい。
自分の中で自由を取り戻すきっかけになりそうな気がする。
夏も終わりに近づいてきたから、フィルター掃除しなきゃね。