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絵のこと

いま住んでいる家に、もともとあった油絵がありました。
50号の、大きな絵で、
「もともとあったから」
「絵だし」

…という理由で、そこに、そのままありました。

ある日、どうしてもその絵ある壁のところに2段ベッドを置きたくなって、絵を外しました。

ちょうどトイレにスペースがあったので、絵はトイレに飾られることになりました。

それから1年ほど経ち、
わたしは自分が描いた絵を家のあちこちに飾るようになっていました。

西陽を浴びまくる、わたしが描いた絵

トイレには、相変わらず50号の絵。
横幅は私の身長ほどもある、大きな絵。


あるとき、思い立って、その絵に、トイレから出てもらうことにしました。丁寧に包んで、家から運び出しました。

絵のいなくなったトイレ。
トイレに50号の絵は…うん、詰め込みすぎてたね。
と、からっぽのトイレのなかで、私は思いました。


枝飾ってみた


ここにもじぶんの絵かざってみた

そうして、トイレの中が家の中で一番スッキリした空間になりました。

スッキリした空間を一箇所でも家の中につくると、もう、感覚がその場所にチューニングされて、家の中のゴチャゴチャがものすごく気になるようになってきます。

同じゴチャゴチャでも、わたしの好きなもので空間が満ちているならいいのだけれど、
なんか…トイレットペーパーのストックとか…
洗濯洗剤出しっぱなしー、とか…
そういうのがとても気になってきて、
トビラのついた収納を買ってみました。

それが届いて、組み立て、脱衣所をさらなるスッキリスペースにしたのが、昨日のこと。

余波で家の他の部分のエントロピーは増大しましたが、これからすぐに片付いていくでしょう。

長女が誕生してから三ヶ月で引っ越してきて、はや2年。

なんか、ずーーーーっと片付けたり処分したり、家具を移動させたりし続けております。

そろそろ落ち着くと良いなぁ。

もっともっと自分の絵を飾るんだ〜。


最後まで読んでくださりありがとうございました。

カバーは2011年に描いた、祖父母の絵です😌

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