どうやら遅く来た反抗期らしい(当方33歳)
こんばんわ、
見える世界と見えない世界をつなぐひとmin(@connector_min)です〜。
毎晩、次の日の数秘サイクルをもとにアドバイスが書かれているmasayoさんのnoteマガジン。
↑これ読んでて、
今めっちゃ反抗期だなわたし!
と思ったので長めにつぶやきます。
よかったらまずは上のnoteをサクッと読んでみてください〜!
以下、完全な自分語りとなっております。
が、親子関係でモヤモヤしている方や、
本当はモヤってるんだけど「イヤイヤ親だし!大事にしなきゃ!」と言い聞かせている方に届くといいなぁ、と思います。
そもそも反抗期無かった
そう、なかったんです。
小学校高学年、中学生、高校生と、とても楽しく過ごし、かなり自分大好きでしたし、親から勉強しろと言われた覚えはなく、むしろテスト前に遊びに誘ってきます。(それはそれでどうなんだろうw)
なにかやり遂げたらいつも褒めてくれる(注1)、そんな親を疑うなんてことはありませんでした。
高校一年生のときに一年間イギリスに留学させてもらい、英語云々、文化云々よりも、まるっきり違う家庭のなかで一年暮らすということが大変だなぁ、なんて感想を抱くくらい。
帰国後は、一学年下の新しい同級生たちと仲良くすることと、吹奏楽と受験勉強で精一杯。
その後、希望の大学に進学し、
はじめて長期間親元を離れ、
そのまま留年したりなんやかんや道を逸れていきます。
これじゃいかんということで、
卒業のためにまた親元に戻って大学に通い、
大学院へ進学するも、
やっぱりしんどくなって休学して東京へ。
親に対する反抗期が、この時点まで全然なかったんですね…。
つまりどういうことか
この経緯をふりかえると、
わたしは親の庇護のもとでしか、
勉学に励んだり、規則正しく学校に通ったりできなかったということになります。
ここまでお読みになり、
「ダメ人間じゃないか」
と、呆れられているかもしれません。
私もそう思っていました。
自分が大好きだった高校卒業までと打って変わって、大学進学以降、どんどん自己嫌悪沼にはまっていきます。
モヤモヤ自己嫌悪をかかえたまま、大学院に進学しても研究テーマが定まらず、スクールカウンセラーにお世話になり、そのまま休学し、兄弟のいた東京で一年すごす、その間に資格を取得する…という「親との」約束にて、上京。
上京して、なんとなく流れで就職し…
業績だけをみれば、ある程度の成功を収め、
だからこそ大学院休学から退学して、
社会人としての生活をスタートしたのですが、どれも長続きせず、結局精神的に悩んで最後の会社をやめることに。
「自分はなにをやっても長続きしないダメな人間だなぁ」
というモヤモヤに押し潰されていました。
結婚・引っ越し・出産
そして、会社をやめてから数ヶ月、結婚して北海道へ引っ越すことになりました。
このあたりの展開のスピード感と決断の理由はちょっとヘンなので、また別の話として書かせてください(笑)
結婚、引っ越しののち、すぐに妊娠がわかり、例のモヤモヤに浸かる暇なく、出産、初めての子育てへ。
最初の数カ月は初めての経験の連続に、夢中で過ごしていたものの、すこし落ち着いてから「わたしこのままで大丈夫か?」というモヤモヤが、ふたたび顔を出しました。
自分を変えることをはじめる
このモヤモヤを抱えたままだとたぶんまずい!
と直感的に思った私は、紆余曲折を経て、(注2)プロのお力をお借りしながら自分と向き合うことをはじめました。
その様子はこちらに書いております↓
そして、自分の固定観念や、その固定観念をつくった過去の出来事を掘り下げて、
「何をやっても長続きしないダメな人間だ」
と自分の特徴を短所として捉えて自分を責めるのではなく、
「瞬発力がありいちど興味をもつとスピード感をもってとことん向き合える」
と、自分の特徴を活かす方向に捉えることができるようになってきました。
タブーだった「親」
しかしどうしても、
自分の価値観を大きく形作ったはずの「親」について、踏み込むことができていませんでした。
なにか掘り下げられそうだと薄々気付きながらも、目を背けている自分がいました。
それを思い出させてくれたのが、第一子出産後に色々と手伝いに来てくれていた、実の兄弟です。
思い出話をするなかで、「うちの親、全然怒らなかったよね〜?」と私が言ったところ、
「何いってんの?!めちゃくちゃ厳しかったよ?!」
…といわれ、
それがきっかけで、「親」との思い出にやっと踏み込むことができるようになりました。
怖いなぁと思うのは、自分の記憶を捻じ曲げてまで、みないようにしていたこと。
やっと記憶が蘇ってきたところから、私の遅い反抗期が始まります(笑)
いまさら(第二子出産間近)の反抗期
いったん「親」という大きな存在にふみこむと、自分の中の醜い部分が投影されまくって、出てくる出てくる…
とても…しんどいです(笑)
(現在進行系!笑)
もやっとした言い方になりますが、
対面したときの親の発するエネルギーが無理!!!
ってなってます。(笑)
バイブスがぜーーんぜん合わない。
美しい空の美しさを教えてくれた親だと思っていたのに、逆に私が「夕焼けがきれいだよ!」と伝えたら「眩しい」とかえってくる…
そのときその瞬間を楽しむことを教えてくれた親だと思っていたのに、私の新しい家族が準備してくれた料理を、おいしくなさそうに一言も発さずにゆっくり食べる…
具体的なことを挙げると、「えっ、そんなことで?」と思われるかもしれないですが、
私にとっては、善きものだと信じていた存在に裏切られ、自分のエネルギーが吸われていくように感じた出来事だったのです。
親とて他人
まとめると、これに尽きるかなと…。
恵まれた環境で、愛を受けて育ったと思っていたからこそ、そのためにいわゆる反抗期を迎えることなく、自分自身を見失っていました。
自分以外はみんな他人です。
実の親も、実の子も、もちろんパートナーも。
自分の魂の本当の叫びは、いくら他人と相談しても、問いかけてもでてきません。それは、自分にしかわからないもの。
それを無視して行動しても、いまいちパッとしない結果になるのは当たり前というものです。
今回、現在進行系で、かなーり遅い反抗期を迎えておりますが、
このことが、私の魂が本来求めていることを行う大きな礎になると信じています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
スキ、コメント、フォロー、とても励みになっております。いつもありがとうございます!
↑この話もいずれ別の記事にしたいと思います。(どんだけ自分語りする気やねん)