Mina Nagatani

【わたしを知る 心地よさに還る】         ヨガとアーユルヴェーダの人  …

Mina Nagatani

【わたしを知る 心地よさに還る】         ヨガとアーユルヴェーダの人  日常は映画みたいで 写真のよう 解像度を高め 自分と外の世界を眺める日々 そこで起きていることを ぼんやりと ことばに出してみる そんな変換作業が好きな 私です

最近の記事

  • 固定された記事

わたしについて

はじめに 読んでいただきありがとうございます。 noteは読む専門でしたが書き始めてみようと思います。 眼に映るものをぼんやりと 感じたことを遠くから 何気ない日常を切り取った映像を 拙い言葉で センテンスで繋げてみる 誰かの想いとリンクして その人の何かが動いたら嬉しい コトバってそういうもの なんじゃないのかな 日本人の日本語検定があるとすれば 3級と4級を行ったり来たりしてそうな 語彙力の乏しい私ですが そんな密かな想いを胸に 綴りはじめてみます Mi

    • 【オンライン講座】アーユルヴェーダに触れる 〜講座終了の感想〜

      早いもので5月も中旬 先日、オンライン講座「アーユルヴェーダに触れる」の全講座が終了しました。 アーユルヴェーダという言葉。 最近耳にしたことはあるけど、実像は未知の世界。 だけど、知れば知るほどこの医学はシンプルで、いつでも私たち生活のすぐそばで寄り添ってくれていることを知ったとき、わたしの心に一筋の力を授かった。 そんな魅惑的なアーユルヴェーダの学びを一緒に共有できればと、今回この講座を開講することにしました。 講座の内容 毎月1回全5回のなかで、自分や周りの環境

      • 【アーユルヴェーダ】エネルギーとご機嫌に付き合う

        3年前、2021年の冬。 私は些細なことから感情が爆発してしまい、パニック障害をおこした ずっとふわふわと宙を浮く感覚が取れず 今にも泣き出しそうな それでいて日常は当たり前のように過ぎ 立ち止まることもできないし どうすることもできない。 唯一できることといえば この感情をないものと無視し 笑って冗談を言って過ごすことだった。 そんな無理が生じ ぱっかーん。となったわけだが 今となっては自分を知らな過ぎたんだと反省している 私はそのあと、断れることはやめ 半年ほどず

        • 【アーユルヴェーダレメディ】寒い時ほど耳を可愛がる

          こんばんは 12月の初旬 「あったかいねぇ。いつ冬くるんだろう〜」 なんてのんびりしてたら 突き刺すような冬が一気に襲いかかってきて 0度とか雪とか大寒波だとか 冬真っ盛りの言葉が宙を舞い上がっている そんな寒さから守る冬のレメディを アーユルヴェーダ的にケアする方法を記述しておこうかと思います 季節のヴァータと人間のヴァータ木枯らし吹くヴァータの季節 その前に 最近思うんだけど ヴァータ気質な日本人がすごく増えているような気がする なんとなくカファかな?っていう

        • 固定された記事

        わたしについて

          【講演会の感想】木+化学+アーユルヴェーダ

          先日、京都の山城eco木材供給協議会設立10周年記念式典にお邪魔した。 この山城eco木は京都の木材使用推進を植栽から製材、加工、販売とすべての流れに携わる業者が賛同している。 何を隠そう、その加盟社に私の父が設立した会社も入っている。 父はよく言う 「これからの木材は衰退していく」と。 私はいつも、「ホンマかい」を胸に潜め、なんという返事が正解か分からないまま頷くことしかできなかった。 しかしこの式典で会長のお話もさることながら、私はこれからの木材は父が思う衰退の道

          【講演会の感想】木+化学+アーユルヴェーダ

          【アーユルヴェーダレメディ】発熱について

          風邪が流行っているらしき今の季節 これから年末にかけて忙しくなる。もしくはすでに忙しいこの時期に体調不良はメンタルをもさげてしまう。 特に発熱を伴う風邪症状は身体的にも辛い。 ところで皆さんは発熱した時どうしていますか? 病院に行ってお薬をもらって寝る? 食事はお粥やうどんを食べる? 私はそうやってきた思い出があります。 さて今回この発熱をアーユルヴェーダ的視点で回復までのプロセスを覗いてみようと思います。 また新たなレメディ(改善策・治療)が見つかるかも?

          【アーユルヴェーダレメディ】発熱について

          認知症のおばあちゃんと私のお家

          少し前のできごと   私の家の敷地内に 物が投げ入れられた時期があった   時々夜中に 物が落ちる音がしていて   どうせ いつもの空腹時に起こす 猫のイタズラだろうと疑うこともしなかったのだが   両脇に猫を抱えウトウトしていた深夜2時 いつもの物が落ちる大きな音で 私はそれが猫の仕業でないことを知った     誰かいるのか 野良猫か それとも怪奇的な現象か     不安と共に明けた朝 大量の物を発見してしまう     誰かの嫌がらせ   ご近所トラブル   うらみ 

          認知症のおばあちゃんと私のお家

          人と人を繋ぐのはアルコールかSNSか

          お酒を呑む若者が減ってきているという記事を読んだ   バーのオーナーであるその人は 実際に来店しノンアルコールを注文した若者に 何故お酒を飲まないのかを聞いたところ   【飲まなくても楽しい】(=飲む必要がない)   といった答えが大半を占めたという     お酒は古来から 他者との関係を深めるために使われてきたツール   お酒を酌み交わすことで 気持ちが緩み 気分が高揚し いつもは話せないこともオープンマインドで 話せるようになる と言った利点を含んでいる   (実際アー

          人と人を繋ぐのはアルコールかSNSか

          ヨガのインストラクターとは何だ

          明けましてめでとうございます♪ 何もない休みの今に昨年の振り返りと改めて感じる気持ちを。 昨年は自分の中でいつもと違う1年でした。 人から見れば止まっているようにも見えるし 何もしていないようにも見える1年。 確かに止まっていたし何もしていなかった。笑 特に前半は 自分でもいつもと違う様子に戸惑い 対応の仕方が分からなかった。 自分の声を聞こうと思っても聞こえない 今までの対処法を試してみてもどっちの方向に進んでいるのかも理解できない まるで他人のような感覚。でし

          ヨガのインストラクターとは何だ

          幼少期が及ぼす人間に対する信用do

          赤ちゃんが 0歳児から1歳になるまで どれくらいの人間と接するかによって そのこが抱く人間への信頼度が影響するらしい     小さな身体が受ける 色んな人の匂いや感触 顔の表情など 五感はすでに外側へと向かい   身近な人以外に 愛情を注いでくれる 安心できる人は沢山いることを知る     なるほどな~~~     なんて思っていたら     犬や猫も同じらしい     パピーやキティンの時に より多くの人間に触れ 触ってもらうことで   人間は怖くないと 人間を好きになっ

          幼少期が及ぼす人間に対する信用do

          食べるものの生き方を知る

          ずいぶん前に読んだ本で 「私が動物を食べないのは 殺される時に動物が抱く 怖い感情や悲しい感情を 自分の中に取り入れてしまうことも ひとつの理由だ」 と書いてあった その時はピンとくるようで来なくて 分かったようで奥深くまで理解できなかった 時を経てアーユルヴェーダを学び始め 植物や動物が どういった場所で育ち どういう大きさで どういう性格か で影響を受けることを知る 生姜が地に根付くように 私たちをグラウンディングさせ 葉物が空に向かって伸びるように 私たち

          食べるものの生き方を知る

          1日の終わりには

          落ち込むことや 悲しいこと   楽しいことや 驚くこと   移りゆく季節や セカイの色や   些細な出来事で     心臓はドキリと弾み   感情は右へ左へ 揺れ動く     その都度 立ち止まっては 癒し慰め 自分を今のベストへ戻す作業       知識や経験 見たものを   取り入れては 練り直し   不必要なものを手放す作業       毎日は そんなメンテナンスの積み重ねでできている       もう1人同じ私がいて 1日ごとに おやすみして充電できたらいいけど  

          1日の終わりには

          彼女が逝き、気付くこと

          足の小指の力が入らなくなると 外側に力が逃げ 歩きにくくなるらしい 足の小指は 非常に重要な役割を 主張することなく 心臓より一番遠くの場所で 大地に立つ身体のバランスを 取ってくれている 彼女もそんな位置付けだと気付かされた 普段は寝ているか 騒ぎ立てる新入り兄弟の2歩後ろで じっとその様子を見ている 何事にも動じず 冷静で 私の帰りが遅くなった日でも 何も変わらず 目の前に訪れてきた 突然の容態悪化で帰らぬ猫となった彼女が 昨夜小さく乾いた骨になって 我

          彼女が逝き、気付くこと

          夜に潜む 美しい言葉のカケラ

          たまに 美しい言葉に溺れたくなるトキがある     唄のような ビブラートの利いた言葉に   揺らめいて   美しさにうっとりと溶けて 言葉の海に身を委ねる     それでもまだ 美しい言葉たちは 文字から零れ落ちんばかりの煌めきを放ち     夜は深みをまし   言葉は星になる         普段 “病気にならない〇〇!” だとか “〇〇は身体になんちゃらかんちゃら”   みたいな本ばかり読んじゃうから     時々 小説を読むようにしている     小説独特の単行本は

          夜に潜む 美しい言葉のカケラ

          世間体とは想像上の空間

          先ほどインスタグラムにも投稿したけど 「世間」についての考え方が非常に興味深く心の解像度を上げ続けている 世間とは   人の名誉や評判を評価する想像上の空間である 初めて耳にした時 目の玉が飛び出ちゃうんじゃないかと思うくらい 目を見開いた 要は 「世間」とか「世間体」って 発言している人が見ているセカイのみの感覚で しかもそれが想像上の話であるということ 私たちが思い描く 世間の意味とは随分と真逆を突っ走ってくれているな〜と思う あなたの言う世間って あなたの中で

          世間体とは想像上の空間

          asa

          朝のヒカリ 鳥が鳴く 雲は高く でもどんよりと湿気の含んだ雲が 世界の面積を押し下げる その中で 当たり前の毎日が始まる 同じ毎日なのに 昨日は仕事終わり友達に会ったり 耳に入る情報にとても共感したり いつもより猫が素っ気なかったり 複数に存在する線が 時折ワタシと交差したり 混じり合ったりしながら みんな同じ方向へと 進み続ける 世界を自分の輪郭へ変化する イマジネーションは とてもシンプルな方向へと