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【第5回アートとコピー】SNS苦手マンでも、チャンスを掴みたい。

私はSNSがあまり得意ではありません。
厳密に言うと「SNSで自分を発信する」ことにちょっとした苦手意識がある。
だって怖くないですか?何気ない発言も、不特定多数の人に見られてるって考えたら。。。

炎上とか攻撃が怖いとかではなく、もっと根本的な部分で自我を出すことを恐れている自分がいる・・・人見知りだから?うまく言えないけど。

何を書いてもいいはずなのに、見られること前提だと言葉を選んでしまうし、色々考えてしまうんですよね。自分に自信がないせいかもしれません。
だからこそ、SNSとの付き合い方は、ずっと自分のテーマであり課題でもありました。

第5回の振り返り

今回の講義は、そんなSNS苦手マンの私がこれからどうSNSを活用していくべきかについて、改めて考えるキッカケを与えてくれるものでした。「こうすればいいんだ!」という明確な答えが出たわけではないけれど、一歩踏み出す勇気というか、行動する熱意みたいなものが、ふつふつと沸き上がってきたような感覚です。

見つかりにいく努力

SNSが苦手と言いつつ、私はSNSを続けています。その理由は2つあって、ひとつは同じ志を持つ人たちと繋がりたいから。もうひとつはもっと挑戦の場を作って結果を残したいから。自分を発信するのが苦手という話と矛盾するような感じだけど、やっぱりどこかに「自分を見つけてほしい、認めてほしい」という気持ちがあるんですね。今思えば「見つけてほしい」って、どんだけ受け身なんだよ自分!!って感じなんですけど、、、(笑)

そう思えたのも、講義の中で「見つかりにいく努力」というお話を聞けたからです。見つけてもらうのではなく、見つかりにいく。多くの人が膨大な量の情報に触れ取捨選択を繰り返す世界で、いかに目立ちその人の心に入り込めるか。それは読み手のことをどれだけ想像できるか、発信するものに自分なりの作戦があるかどうかで決まるということを学びました。

つくり方から企画する。読後感を計算する。

今回の課題のテーマだったnoteの記事。阿部さんが過去にNEVERまとめの編集コンペで受賞された記事を共有してくださって。記事の内容はここでは割愛しますが、読んだ後、胸がいっぱいになって泣きたくなって、阿部さんという人をもっと知りたくなっている自分がいました。心地よい読後感。
「つくり方から企画した」と阿部さんは仰っていて、読んだ後の余韻までしっかり計算された記事に純粋に感動してしまいました。なんて優しい作戦なんだろう。

私は企画にしろ記事にしろ「形にする」ことが目的になっていて、「伝える」ための工夫が足りていなかったんじゃないか??発信に対する苦手意識がそうさせていたのかも??阿部さんやみんなの記事を読んで、自分に足りないものやこれから乗り越えるべきものと向き合えたように思います。

自分の中にある個人的な感情や熱量を原動力にしながらも、読み手の立場になって考え企てる。その結果、誰かの目に留まり広まり、多くの人の心を動かしていく。そうやって自分なりの作戦が功を奏して、どんどん大きくなっていく輪ってすごく素敵だし、SNSにはそれを叶える力があるんだなと改めて実感しました。

チャンスはすぐそばに

以前、別の講座を受けていたときに、あるクリエイターの方が「僕たちは面白い若手をいつも探している」とお話していたのが印象に残っています。自分の実力次第ではあるけれど、意外と近くにチャンスは転がっているのかもしれません。だとすれば、見つかるのを待っているのではなく、自分から見つかりにいく努力をしなければ勿体ない。その積み重ねで、進むべき道がもっとクリアになっていく気もします。

発信は苦手。でも誰かに見つけてほしい。見つかりたい。そんな葛藤と向き合って戦ってみようかな。その先に、今よりもっと鮮やかな景色が広がっていることを信じて。

毎回の講義後に書くこの振り返りのnoteも、そのとき感じた感情を記録したり理解を定着させる目的で始めたことだけれど、意外にも色々な方が読んでくれていることが分かりました。やっぱり読んでもらえるって嬉しいし、もし誰かの役に立っているのならもっと嬉しいですね。ちょっと恥ずかしいけどね(笑)

#アートとコピー


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