見出し画像

自意識過剰と被害者意識と心の知能指数

HSPの人のことを調べていくと、自意識過剰と被害者意識、EQ、IQの低さについて書かれている記事をよく目にする。

その内容は間違っていないと思う。

しかし、HSPの人の自意識過剰、被害者意識、IQの低さ、心の知能指数(EQ)の低さの克服方法を知ったところで何の解決にもならない。

正論は人を救わない。

ただただ、自分はやっぱりダメな人間だと言われているようなものだ。

私が感じている心の痛みは、現実であり妄想ではない。

捉え方の問題と片付けるには浅い。

悩みの数、辛い経験は人より多いゆえ、年を重ねるごとに敏感さが増している。

それは、妄想癖があるとか、能力が低いのではない。

人と感じ方が異なるだけだ。

人より感覚が研ぎ澄まされすぎているから、人に理解されないのは当然だ。

人の考え方に善悪はない。

単純にそこには人の数だけ考え方があるだけで、こんなにも生きづらく地獄だ。

能力が低いと言われようが、被害妄想だと変人扱いされようが、自分の気が楽になる選択をした方がいい。

なぜなら、命が宝だからだ。

人に好かれること、愛されること、認められることは他人の個人的な感想であり、私の人生には関係ない。


自身の被害妄想や自意識過剰に悩んでいるなら、悪いところではないのだから直す必要はない。

直すということは、自分の潜在意識や内なる感覚を否定することになる。

自分の直感を鈍らせることになるからやめなさい。

そのまま感じて、悩み抜く。

悩み抜いた先に、独創性がある。

それが個性となり、あなたの魅力となり光るのだ。

頭が良くない人は、友達がいた方がいいという意味の分からない記事も読んだが、IQ関係なく、要らないものは要らない。

要るか要らないかは自分で決めることだ。

頭が良い悪いが大事なのではなく、自分がどう生きたいのかによって自分を変化させればそれで十分なのだ。



いいなと思ったら応援しよう!