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塔は下から組め

2020年7月2日
タイトルは
今日の日めくりカレンダーに書かれていた一言

まさに今の私にぴったり

先日、バラエティー番組でフィギュアスケーターの安藤美姫さんと
あばれる君が、どちらがより高い建築物を建てられるか
という競争をしていました

安藤さんは基礎になる部分にかなりの時間をさいていらした
どんどん段ボールを積んでいくあばれる君とくらべて
圧倒的に途中経過では高さが負けていました

でも、基礎がしっかり出来上がってからは
本当に早かった。そして高く、頑丈だった

一方段ボールを積むだけのあばれる君は・・・

もちろん、大人にはこの展開は
出だしから読めてしまうものでしたが
それでも基礎作りの大切さ を
具体的に目の当たりにできました。

なんで急にこんな話がでてきたのかというと
ご厚意で「空き家を好きに使ってください」と
言われたことで、ありがたくてうれしくて
とにかく、せっかく現地にいってみたら、
好きにしてよいと言われたので、ますます
嬉しくなって、前向きに考えるということで
とりあえず、イメージをつかむために
ちょっとだけ物をどかして
ちょっとだけ掃除をしました
保健所にも相談に行きました。

そうしないと次の考えにも進めないし
今、できるやりたい事は
のちに無駄になるとしても
今やろう、という気持ちでした。

でも、はたからみると、この行動
「すっかり本気で今すぐ開業か」
という風に見えたようで

親戚でもなんでもない
ご厚意だけの他人様に
とんでもない不安を感じさせてしまったようでした。
本当にやるんだったら
もう少しキチンとしたお話をと…
当たり前ですよね

ちょっとした掃除をする前に
私がしなくてはいけなかったのは

やるときにはきちんとした契約をする姿勢を見せる事

でした。たとえその場ではやるかどうか、わからないにしても
やるときにはちゃんと書面で契約書的なものを
相談の上ご用意させてくださいと。

まずは
こういう時どうしたらいいのか
せっかくのツテ
ドリームナビの先生に相談
するのがよかったかなと反省

順番はちょっと前後してしまったけれど
相談もできたし、
行政書士さんに相談ということもわかり、
7月7日に予約がとれたので
無料相談に行ってまいります
これが、丈夫な基礎作りの第一歩

もう一つの反省点
一生ここでやるわけじゃない
練習させてもらう
という気持ちを持って挑んでいたこと

一生やるやらないにかかわらず
練習だったとしても
キチンと全力で
本番のつもりで
動くべきでした

心を入れ替えます
そうでなきゃ

宇宙兄弟のビンスさんに
食い気味に叱られます(笑)
「練習は本番のつもりで」
「本番は練習のつもりで」
です


大切な人に食べてもらいたい、安心安全でシンプルな材料で手作りのお菓子を誠実に丁寧に作れる範囲内で売る、みんなに愛される小さなお店を開きたいと思っています。