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シリーズ1-起業のポイント 商品を生み出す過程で偏見や固定概念を取り払う

今日は、商品やサービスを生み出す過程で偏見や固定概念を取り払うと良い、というお話をしたいと思います。

令和3年の今、振り返ってみれば明治維新からもう
150年が過ぎているのです。財閥系の企業も創業から100年、120年を迎えた昨今ですから、商品やサービスは無数に満ち溢れているといえます。

それでも時代が変わると共に、使う人の生活様式が
次から次へと変化していますし、また使う人が
男性中心から女性へ、また女性から男性へ、
ユニセックスへと様々変化しているものも
あるでしょう。

例えば、身近な例で言えばメンズシャツ👚。
男性が薄桃色、ピンクのシャツを着るとは、
明治時代や昭和初期の人は誰が想像したでしょう。

女性は比較的、フェミニンなスタイルだけでなく、
マニッシュなスタイルも昭和初期には企業の制服で
取り入れられたり、一般の人もパンツルック、乗馬をするときのようなスラックススタイルは取り入れられたりしていたかと思います。

一方、男性はというとフェミニンな要素を取り入れ
るようになってきたのはごくごく最近なような
気がしますね。今流行りのカジュアルメンズ服には
花柄のTシャツがあったり、花柄のワイシャツがあり
それをとても格好良く着こなす男性が溢れるよう
になりました。

もともと、ワイシャツの語源は
White shirts = ホワイトシャーツ→ワイトシャーツ
→ワイシャツ
だったのですから、以前は白いシャツだった
のですよね。

花柄は女性が着る物という偏見や固定概念を取り払って、ある男性が女性を一緒に連れて歩いていて、
その重なり合った部分をシャツに埋め込んだ、
という考えをしたら、実に調和していて、まるで
画角に収まるように自然で、華やかであり、
素敵なわけですよね。

そのように考えたら、今日本は、いや世界は
新商品を開発するチャンスがゴロゴロと転がって
いると言わざるを得ません。

リアルの生活だけで起きていた事を、オンラインに
おきかえる必要もそう。

また、リアルとオンラインの両方が上手く重なり合う
そういう場づくりや、導線を考えてみる。

少子高齢化になっているけれど、今までは子育て世代は子育て世代、おじいちゃん・おばあちゃん世代は二世帯であっても別々で、子育てだけの用途だったもの。
でも、今は助け合いだから、おじいちゃん・おばあちゃんも手伝える、使えるものがうけている、という具合です。

使う人が変われば、体格や力、好み、生活様式や用途
が違いますし、それに合う製商品が必要ですし、
移動や在宅ワークを前提とした働き方の人への
サービスも必要という事になろうかと思います。

月並みなお話でしたが、副業解禁やコロナ禍、
何か資格も取ったし、起業したいと起業を試み
ている方が多いと思います。

起業する上では、競合製商品、サービスを見比べ
てみて、何が優位性があるのか考えることも多い
と思います。

実は既存のものやサービス概念や機能・用途や用法、利用場所を、切り取りかたや考え方一つで、新しいものやサービス開発のヒントになりますので、参考にしてみて下さい。



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