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社会活動の仲間からエンパワーされること
セブンジェネレーションズ GCI(ゲームチェンジャー・インテンシヴ)の活動の中で
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1月から始まった2022年GCI1月期
(気候変動・民主主義・不公正な社会構造に働きかけ、より良い社会づくりを考えるオンラインの対話の場)
9週間、さまざまな角度から資料や動画を読み進め、自分たちの現実を見つめ、どのようなゲームチェンジャーになるかを模索する楽しい場。
私は2回目の参加になります。
今日はその8回目。【モジュール8:前へ】
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その中で今日やっとこと。
私にとって、とっても大事でパワフルな時間だったので共有します。
自分のチャレンジ。
これからやっていきたい活動の方向性を言葉にし、「無責任にアドバイスする。」
これがとってもよかった。
言葉でフィードバックされたものが何であれ、多くの気づきがあった。
私は一人でも多くの方とNVCをわかちあいたいと日々願っています。
特に、「教育委員会」や「学校」「子ども」「子どもに関わる」場。「福祉関係者」にNVCを受け取っていただく場づくり。経済的、環境的な特権に関わらず、全ての人が受け取れること。
それには、どんなことが必要かをここ数ヶ月の自分のコミットとして考えていました。
それを想像しただけでも、
「圧倒される感覚」と、「早く動き出さないと〜!」の焦りを感じた。
うー、胸の奥が苦しい…。
息ができないし、体が硬直する。
そんな自分に優しさを向けて、その圧倒感や焦りがどこからくるのかを探った。
仙台で、何度も電話や訪問活動をしてきた児童養護施設、教育委員会の方や研修をまとめていられる方々との対話や経験が蘇ってきた。
何度アタックしても、NVCを知っていただく機会をいただくまでに至らず、
NVCとはどんなものなのかを聴いてもらうことができなかったこと。(それは私の提示のしかたにも問題があったかもしれない…)
1人の理解をいただくことができても、そこにあるシステムに入り込んで話を聞いていただく時間や場の設定までにはほど遠く、疲労感や無価値感を感じて、とっても深く病んでいたのだ。
エネルギーが枯渇していたのだ。
まず、そのことに気づかせてもらったこと。
自分の心の奥を撫で下ろすことができた。
場の設定まではいかなかったけれど、何度も何度も電話で話をした中で感じた電話の向こうの方の存在や人間性。
それらを思い出すことができた。
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まず、自分のしたいことがうまくいかなかったことを嘆き、どうしたらいい?と、
その場に正直に投げてみた。
無責任なアドバイスがいくつかポンポン…。
そうすると、
私の角度からは見えていなかった気づきがいくつもあった。
自分で考える場を子供も大人も一緒に作っている現場の話を聞かせてもらい、今もなお模索しながら時間をかけて丁寧に取り組んでいること。
地域の方々とエネルギーを通わせて活動するってこういうものなんだと発見もある。
すぐにでも見学しに行きたくなった。
自分の夢を大きく書き出して、いつもそこに意識を向ける具体的な方法もあった。
そして、そう簡単にはいかないけれど、やってみる価値があることを確信した。
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私は、社会活動のイメージ、ハチドリを思い出し、
「私はハチドリになる」と、握りしめ直せた時間だった。
「みなちゃん、がんばりなはれ!」
「やりなはれ!」
「ドーンと行きなはれ!」
そういってもらうことで、ホッとした。
失敗したって、いのちが奪われるわけじゃない。
ここに戻って、嘆く場所がある!そう思えたら明るい気分で笑顔でありがとうをいうことができた。
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自分は何を大事にしたいのか、そして何を目指したいのか、
同じ方向を願い、目指していること、共通性への信頼。
相手に向けるリスペクト。
関わることで 何を膨らませることが可能になるのか。
理解として道具として 言葉を紡ぎ出すことも必要だが、
そこにどんな思いや意図をのせて言語を選択するか使い分けるか、
まさにNVCの実践そのものである。
圧倒される感覚は、
今、私が大事なことにつながるサイン。
見流さなくてよかった〜。
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ということで、
思いもしなかった準備が完了!
引っ越しをし、新たな場所での活動に心機一転向き合う準備が整いました。
よし、話に行こう!
相手の存在を確認しに行こうと思った。
引き続き、仙台では月に1回のワークショップを行います。
そして、福島県でも活動の話を広げていきます。
きっとNVCを必要としてくれている人がいる。
よし、動くぞ‼︎
東北に小さな種まきをコツコツしていこうと思えた時間でした。
愛をありがとう。
子ども達の未来に向かって、動いていきます。