ビジョンに向けた動員 #1
私が勤めていた組織を振り返りながらいろんなことを巡らせて、思い出しながら 未来の組織について考えていました。
そう、ひとりではなく 集合体であること。
その力が 大きいことは皆さんも気付いているはずです。
マーシャルが残してくれた魂や精神性。
NVCで掲げている、相手を思いやる質を育み・・・
損得感情を手放した先にあるつながり・・・。
目的と価値観を共鳴させたビジョンに向けた動員。
自分の内側にある意図を大事に握りしめた関係性。
より深く・・・相手や関係性を持つ中で 理解し続ける。
その為に、
「ビジョンに沿った生き方」
「実現に向けてより多くの能力を継続的に構築していく」
そして、
「ビジョンのギャップを埋める」
その視座と、実働している部分が橘川さんが言っている「ふりこ」。
現状の把握。事実をそのまま観察し、今あるリソースや資源を確認し、不足してる資源を受け止める。
どうやって不足のリソースを手にしていくかを考える。
上下関係やランクや特権がついてしまうと、左脳は生きていくための選択をするため 真実は見えなくなってしまう。
左脳を働かせ、今までも必死に生きてきた私たちは 無意識に「うまく関わる」「上手にまとめる」「合わせる」ことをしながら生きてきた。そうすることで、うまくいく事も沢山あったが どうだろう・・・人が離れたり、固定された人だけの組織になってしまってはいないだろうか。
言い方を変えれば「ごうに従う」「服従する」「流れに乗る」事で、その場しのぎの安心を手に入れる。
心の奥で、消化されない渦を巻いた感情が モヤモヤ働き その場を離れてきてはいないだろうか。
もしくは、何も言わず、何も興味を示さず、ただ「仕事」として時間を費やしてはいないだろうか。
本当の声が拾えないまま、
声に出せないままになってはいないだろうか。
それぞれが成長しながら使命意識(役割)を持って、関わる。
そこには、成長や変化がつきもの。
そして、ミッション。
家父長制やトラウマ、アイディンティティ(擦り込み、文化)が大きく影響している。
その中で、どうやってインクルージョン(含めていく)やダイバーシティ(多様性)を持って合意形成していくか。
NVCだからこそ可能な分野でもある。
勿論、時間もかかるし、勇気も必要。チャレンジングでもあり、怖い・・・。
今、その時が来ている。
では、どのようにするのか。
そのことについて、少しづつ まとめて行こうと思う。
世界は愛でいっぱいに変えられる。
子供たちの未来に向かって 動き出す。
まずはあなたの身近なところから・・・。
家族を愛で包んでいこう。