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日常の瞬間に込められた可能性

チェックインからのジャーナル
月に1回、参加している「日本合同PODミーティング」
この場は、NVC認定路レーナーを目指す仲間と一緒に学ぶ場です。

今朝の私は、気持ちが重たくどんよりした感覚で参加しました。
小部屋でチェックインをした時に、大きく変化した出来事があったのでシェアします。


小部屋に入り、
私は少し迷ったが自分の正直さのために「PODに入るのが気が重かった」と言葉にし、チェックインを述べた。
小部屋に入っていた一人、くみくみが、「こうしてJimが2017年からずっとこのアセスメントを続けて開催してくれることへの感謝、本当に感謝だ〜。太陽が輝いているよ、そのことへ感謝している。それが私の大事にしたいことなの。」と言った時、ハッとした。そして、太陽を見せてくれたら無意識に画面から見える太陽の光を自分に向けて浴びるように手でおいでおいでの動作をしている私がいた。
太陽のパワーが今ここで欲しいと行動した。
私は、ここに入る私が持つ意図に意識を向け直すことができ、自分に向き直して自分のセンタリングが行えた。
違った方向で何かを見始めていたことに気づいた。
そして、その後はPODミーティングに集中できた。
仲間に心から感謝できた瞬間の出来事だった。
自分がいつも完全ではないし、いろんな状態の時があっていい。
同じ方向を向いている仲間がそばにいてくれることで、その時々でお互いがセンタリングし合える実体験。

そのPODミーティングが終わって、私を振り返り観察する静かな時間を持った。
チェックインの前までの自分を思い出し、向き合った。
その時の自分はどんな状態だったのか、その奥にあった必要性は何だろうと。

「安心」と「信頼」だった。
今の自分にスペースがないことを嘆こうとしていたが、嘆く前に自分で自分が安全や信頼が大事であることを確認し、まず、その世界観を自分で纏えるように満たす必要性があった。その所まで自分が下がりきっていないことを自覚した。

ニーズは自分で満たせる。
自分のニーズを自分で纏うスペースが必要で、そこにたどり着く前に言葉にした状態だったこと。
その時の私の状態を自分で理解し、セルフコンパッションを向けることができた。
「安心」→言語能力、嘆きや意見を発言できる人のパワーに怖さを感じる自分がいること。エネルギーを感じると固まる自分を癒す自分の内側のゆとり。
「信頼」→自分への信頼のためのプロセスの必要性と、ここのメンバーを仲間だと思うステップをここに参加するために自分は必要としていること。

次の驚きは、「信頼」を得るためのステップが、偶然にも(必然的にも)PODミーティングで話された内容であったこと。
開始前の怖さを持った私が楽になって呼吸をしていることに、今ここで気づく。
その他にも、ステップの明確さ、そして人間味や質を感じる距離感を持つこと。そのために何をどのようにするかスッキリした状態だ。

あー、呼吸ができるって素晴らしい。
こうして自分に立ち止まって、「何が起きているのか」「自分の状態を観察する」ことがどれほど大事であるかに意識が向いた。
立ち止まる選択をした自分を褒めてあげよう♡

そして、自分が何を意識するかによって宇宙から差し出される情報が刻々と変わっているのも感じることができる。
この大きな存在とともに、私は自分のビジョンに歩む道を選択するのだ。
一つ立ち止まることで、フックされていた問題が次々と鍵を変える感覚もあり。
物事は無関係と思えるようなことでもつながっていること、全ては一つの可能性の中に存在していることにも意識が向いた。
大きな、大きな、広大な世界に「私の」可能性も含まれて存在していることを感じられた。
あー、なんて果てしなく素敵な世界が広がっているんだろうか…。
霧がたつ山々に朝日が登っていく力強くもあり、美しさや静けさもある。風や水の音、鳥の鳴き声全てが同じようにただ存在する。
とにかく気持ちがいい。すっとする。呼吸が深い。

この感覚は、確かに私の中にあるもの。
これを感じ、体に記憶させることがその可能性の世界に近づく一歩であることを噛み締める。
私たちはその可能性を内側に秘めている。
そして、それを実行していく行動するパワーもある。
未来にこうなったらいいなと、願わなければ今のこの豊かな文明は手にできなかった.全ては私たちの産物である。

私たちの可能性、
私の可能性、
世界や宇宙の持っている大きな可能性に私のいのちが生き生きした。

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