ミナ

フリーライター/AroAce/ソロで生きると決めた人間の記録

ミナ

フリーライター/AroAce/ソロで生きると決めた人間の記録

最近の記事

週報#1 Webライターにもう一度本気で向き合うことを決意した1週間

こんにちは!ミナです。気づけばもう11月…あと2ヶ月で今年が終わってしまうことに震えています(ブルブル) さて、とてつもなく突然ですが2024年11月から週報を始めることにしました!10月末にとある新たなスタートを切ったということもあり、ライターとしての活動を記録にとどめておきたいと思ったからです……! 今回は、10月28日~11月4日までの記録です。よろしければ、見ていってくださいませ。 「北原の精神と時の部屋」の弟子合宿に参加美容室を100店舗以上展開、2,000人

    • 山奥暮らしを始めることにした

      どんなときが一番幸福に感じるか、そう問われたら私は迷わずこう答える。 山の中で人目を気にせず青々とした緑、動物の声や木々の揺れる音、心地良い風を感じながらゆったりと過ごすこと。 気の置けない人と同じ時間を過ごすのももちろん楽しいし、元気が出る。好きなゲームをやるのも、美味しいご飯屋さんを開拓するのも、カラオケに行くのももちろんとても良い気分転換にはなる。 でも、自然が与える幸福度を超えるものはなかった。それぐらい、私は自然が、とくに山が大好きだ。 そして最近、ポツンと

      • 「大多数の人間と分かり合えない」アロマンティックアセクシャルの私が感じる苦しさ

        5月5日で、28歳になる。 第二次結婚ラッシュとはよくいったもので、ここ最近結婚報告を聞くことがものすごく多くなった。気づけば、LINEで友達登録している約8割が結婚している。 数少ない独身の友達と話していても「もういい歳だよね。ちゃんとしなくちゃ」と、そんな言葉が当たり前のように出ることが増えた。 友達が結婚して幸せそうにしているのは、とてもうれしい。でも、同時にどこか寂しさというか孤独感というかそんなものを感じることが増えた。 私は、アロマンティックアセクシャルと

        • 私は根本的に間違っていた

          「いくら金額が安くてもサービスの質が微妙だったら、積極的にまたあのお店行こうなんて思わないじゃん?」 研修中、店長はそんなような話をしてくれた。私はそのときは「それはそうですね、もっと他にいいところがあれば全然行く場所変えますし」とそう答えた。 家に帰ってきてから、本業の仕事をしようとパソコンを開く。 そのとき、ふと店長の話がなぜか頭をよぎった。お客様に喜んでもらうこと、期待を超えること。そんなこと、社会人になってから何回聞いたかわからないくらい聞き覚えのある言葉だ。で

        週報#1 Webライターにもう一度本気で向き合うことを決意した1週間

          バイトで人との関わりが好きな自分に気づいた話

          私は最近、アルバイトを始めた。フリーランス4年目なのになんで??と思った方は、まずこちらの投稿を読んでほしい。 簡単にいうと契約終了が同時期に複数重なり、収入減少に対する強い不安感でメンタルがおかしくなってしまいそうだったからだ。取り返しがつかない段階へいく前にどうにかしないといけないと思い、選んだのがバイトだった。今のバイトは本業とも前職とも何も関係ない、接客業である。 面接や書類の手続きへ行ったときに店長や社員さんが良い人柄であることは知っていたが、私はそこまでバイト

          バイトで人との関わりが好きな自分に気づいた話

          フリーランス4年目にして、バイトを始めることにした

          フリーランスになってもう3年以上経つが、良いクライアントさんに恵まれたこともあり、ここまでなんとか生き延びられている。 でも、いつも順調かというとそんなことはない。 クライアントさんが事業をやめることになったために突然契約終了となったり、支払いがされないまま連絡が途絶えてしまったり、私の力量不足で成果を出せずに依頼がストップしたり。 そんなことが当たり前にある。だから、私は一時的に収入が減っても大丈夫なようにある程度の貯金をしたうえで、家賃の低い物件に住んでいる。 そ

          フリーランス4年目にして、バイトを始めることにした

          幼稚園の頃にいなくなった母親に会ってみようと思う

          両親は、私が幼稚園の年中の頃に離婚した。私は小さい頃、身体が弱くてほぼほぼ入院していたからあまり幼少期の思い出などはないのだけど、お母さん子だったのは覚えている。 私の家庭は核家族ではなく、両親・父方の祖父母・姉・私の6人での生活だった。よく嫁姑問題というけれど、私の家でもそういうのがあった。母親のことを祖母が毛嫌いしていたのか、それとも母親が何かやらかして嫌われたのか真実は知らないけど、とにかく仲が悪くて母親は祖母に会わないように生活していた。 私はお母さん子だったから

          幼稚園の頃にいなくなった母親に会ってみようと思う

          仕事に生きるのをやめる

          私はここ4日間くらい、仕事もそこそこに気になる場所へ連日トレッキングや登山に行っていた。 たくさんの緑に囲まれた山道で川や滝の流れる心地良い音を聞きながら、美味しい空気を胸いっぱいに吸い込みながら歩く。そんなことをしているだけで、私の心は幸福感でいっぱいになった。 一番幸せだったのは「山頂から見える美しい景色を眺めながら、おにぎりを食べること」だ。 山登りは急な坂や階段が続いたり、足場が悪いところを進んだりすることが当たり前のようにある。私が行ったところは初心者でも大丈

          仕事に生きるのをやめる

          孤独の心地良さ

          私は、積極的に孤独になりたいと思う人間だ。もちろん親友や家族、パートナーと過ごす時間だって楽しいし良い時間だと思うときも多々ある。 ただ、他者と一緒にいる日々が続くと私はだんだんと窮屈な気分になり息苦しさを感じて始めてしまう。そして、誰ひとり知っている人のいない遠く離れた地に一人で生活したいと思うのだ。他人と一緒に同じ屋根の下で生活するのは、たぶん1年くらいが限界かもしれない。 ここ1年くらい実家暮らしをしていたけれど、最近また一人暮らしを再開した。理由は、やはり窮屈で息

          孤独の心地良さ

          家族だからって何?

          これは、私が長年モヤモヤしていたこと。 「家族なんだから大切にしないと」とか「家族は支え合って生きていくものだ」という言葉をよく聞くが、私はそういう言葉を聞くたびにいつも思う。 家族だからって何なんだろう?と。 「家族」という名前が付いていたら、ぜったいに大切にしなければならないのだろうか。母親と父親がお互いを、もしくは子どもに対してそう思うのはいいと思う。なぜなら、親が家庭を作ったからだ。 ただ、子ども側はどうなのだろう?子どもは生まれてくるか否かはもちろん、生まれ

          家族だからって何?

          褒め言葉をそのまま受け取れる人になりたい

          褒めてもらえると嬉しいけど、同時に「そんなにすごくない」という気持ちがこみあげてくる。あなたは私を過大評価し過ぎていると。 だから、クライアントから褒めてもらえたときも「ありがとうございます」とはいうものの、お世辞だろうなとどこかで思っていた。私のモチベーションを上げるための一言なのだろうと。 それは、友達からの言葉でも家族からの言葉でも誰からでも同じこと。 私は今の仕事が好きで、うまくいったときはとても喜ぶ。けれど、それを他者から評価されることはあまり得意じゃない。評

          褒め言葉をそのまま受け取れる人になりたい

          猫は毎日私に大切なことを教えてくれているようだ

          私は7年前から猫を飼っている。外に放置していた犬小屋の中で丸くなって震えている子猫をたまたま見つけ、保護したのが始まりだ。 もう7年間一緒にいるけれど、猫はすごいといつも思う。 毎日朝から夜まで基本的なルーティーンを組んで、毎日欠かさずタスクを完了させる。 嫌なことをされたら「シャー!!」っと怒りを露わにするし、自分よりもはるかに大きい体を持つ人間にも果敢に攻撃する。 ただただ生きることに貪欲だ。死のうとなんて考えたことは微塵もないのだろう。いつも堂々と構えている猫を

          猫は毎日私に大切なことを教えてくれているようだ

          「1人では生きていけない」そんなこと、とっくの昔にわかっているよ

          「でも正直さ、一人で生きていくのって辛くない……?」 何年か前、他のお客さんがいない仄暗く静かなカフェの中で親友から飛んできた質問。 そのときは、「恋人がいても結婚しても、永遠に一緒にいられる保証はどこにもないし仮に子どもを産んだとしても子どもには子どもの人生がある。友達にも友達の人生があるし、誰かと一緒に住むのは私にとって負荷が大きすぎるから難しい。だから、私は一人で生きる力を持ち合わせていないといけないんだ。あと、一人で生きているのってなんか強くてカッコいい気がしない

          「1人では生きていけない」そんなこと、とっくの昔にわかっているよ

          回避型を改善するために毎日noteで感情の開示をすることにした

          私は過去の色々なトラウマから、常にこんな思考を持っている。 ・自分が傷つくことになるから、受け入れられないかもしれないから他人との間には壁を作って一定のラインより先には入ってこれないようにする ・できる限り人と関わらない ・強い自分を保つために親友でも家族でもパートナーでもあまり頼りたくない、弱みを見せたくない これは、回避型の愛着スタイルに分類されるらしい。愛着スタイルには、回避型のほかにも他人を信用して他者と長期的に安定した良好な関係を築きやすい安定型、常に不安で相手

          回避型を改善するために毎日noteで感情の開示をすることにした

          アセクシャルを自認した私は新しいパートナーの形を構築した

          私には、異性のパートナーがいる。彼は、5年くらい前に恋愛関係で付き合っていた人。付き合っていた当時、私は彼に向けている感情が恋愛感情なのだと信じて疑わなかった。 ただ彼を前にしても身体に触れたいとか、キスをしたいとか、はたまたセックスしたいなどとは1ミリも感じていなかった。話が合って尊敬できて好きなものも似ているから、彼とどこかに遊びに行ったり会話をしたりして楽しく過ごせればと思っていただけだったと今振り返ると思う。 思えば、小学生の頃から私は同性よりも異性と話している方

          アセクシャルを自認した私は新しいパートナーの形を構築した

          結婚とか将来とかそんなの考える必要のないあの頃に戻ってただただ笑い合えたら

          これは、私のなかで一番の親友だと思っている人の話。数年前までの彼女は、落ち込むことはもちろんあるけど基本明るくて面白いそんな人だった。でもそんな彼女が、ここ1~2年でどんどん明るさを失い始めていた。 この間彼女と会ったとき、自分は周りからどんどん置いてかれているような気がすると、やりたいこともわからないとそう話していた。表情もどこか固くて、きっと辛いのだろうとすぐにわかった。だけど、私の中から出てくる言葉はどれも彼女にはピンとこなそうな、もしかすると傷つけてしまいかねないも

          結婚とか将来とかそんなの考える必要のないあの頃に戻ってただただ笑い合えたら