『たりる生活』群ようこ
群ようこ先生のれんげ荘物語シリーズが大好きで、身辺整理のための断捨離を始めたきっかけにもなった。
『たりる生活』は群ようこ先生自身の断捨離エッセイ。
読了後、さらに断捨離に拍車がかかったわたくし。
3年前、いよいよ五十路を迎え、この先のことを考え、なるべく物を減らし、れんげ荘物語のキョウコさんのように暮らしたい、と本格的に物を手放しはじめる。
愛着のあるものや、思い出の品、いただいた物、お気に入りの空き箱や紙袋‥とキリがない。
中学生の頃から使用しているアイロンを手放すのに何ヶ月も悩んだり‥
現在では、大幅な断捨離は一旦終了し、とにかく物を買わないことを第一に意識している。
そして日々の小掃除をマメにやることで不要な物をチェックする。
一方で災害や物価高などを考えるとある程度の備蓄も無視できない。
たりる生活は永遠の課題だわね。