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【読書の記録】エッセイストのように生きる

1回目刺さったのに、書き損ねてしまったので2回目も読んだ今書きます。

たぶん人生で何回も読む大切な本になりそう。

1回目と2回目は3ヶ月くらいしか空いてないですが、マーカーを引いたところがけっこう違って、繰り返し読むごとに自分の変化も楽しめそうです。

どんな本か

この本はエッセイの書き方の本ではなく
(後半で少し触れられますが)、

「エッセイストのように生きる」という題名の通り、あくまで自分がどんな人間になりたいか?どう生きたいか?といったToBeを考える本と思いました。

書くことで、自分自身・好きなものやこと・仕事などについて考え、解像度を上げて、自分らしく生きていくことを考える。

文章は優しく語りかけてもらってる感覚で本当に読みやすいです。さすが言葉のプロ。

あと、私は好きな作家さんが読んでる本を読むという読書の仕方が好きなのですが、
本の中でおすすめエッセイを沢山紹介してくれていて、私的嬉しいポイントでした。

読んでどうだったか

2回目を読んでも、実はまだ感想がまとまってないのが正直なところです。
この文章も1週間くらい温め続けました笑

なんでこんなまとまらないんだろう?って考えると、この本はいい問いをたくさんくれるからと思いました。

どう生きたいか?どうありたいか?
何について関心をもってるか?
大切なものやことについてそもそも考えてるか?
みたいな答えがないけど大切なハードめの問いがばんばか投げかけられます。

冒頭でも書いた通り、
ふとしたタイミングで何度も読み返し、問いかけてもらい、考え続けていくのがいいのかなと思いました。

私も、書いて考え続けることで自分や大切にしたいものやことの解像度を上げていきたい。

実際、この本を読んでから、大切なものや好きなことに対する今の自分の考えを残しておきたい!と強く思うようになり、
考え、noteやXでアウトプットする回数が増えたので、すごく影響受けてると思います。

大感謝です。

心に残った言葉たち

次読んだ時は変わるかもしれないけど、特に今回自分に引っかかった言葉たち。

エッセイとは忘れたくないものを書いたもの。
どんなに心が動いても、感情は薄れて忘れていく。
今自分にとって大切なこと=忘れたくないことに意識を向け、記録しておくことで、自分を後から見つめ直すことができ、そのまま人生の軌跡になる。

↑で書いた通り。
今の感情を大切にしたいし、残しておいて後から変化を楽しみたい

文字にして残すと安心して忘れることができる

頭のキャパは限られるから
出してしまったほうがスッキリ考えられる
もやもやがあると集中できないから
書いて出しちゃおう

パソコンやスマホを使って画面に打ち出してしまうと、そこで考えが固定されてしまう感覚がある

この感覚すごいわかる
いきなりPCに書き出すと考え広がらない
クリエイティブに考えるなら紙とペン
人に伝えるときはデジタルと使い分ける

知るとわかるを区別する。
知ることに時間をかけるほど、理解する時間は少なくなっていく。
わかることは、本質に近づき大切なものが増えていくこと。わかるために、時間をかけて考えることが必要。

このnoteで書いて考えたことと似ている
わかるは時間がかかるけどわかるが大切

何するか

  • メモ帳を持ち歩く

  • noteを2週に1回は書く(年24回)

  • 弥太郎さんおすすめのエッセイを読む(今は『山のパンセ』を読み中)

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