Combtooth \ Requiescat

Every wrote is correct, but not the written is.

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ゼータ関数の美しいグラフ達

    • 素数の階差を3で割った余りについて

      Wolframalphaで (prime[n+1]-prime[n])mod[3] を入力した時の出力結果に何かパターンがありそうだなと思って調べて見ました。 以下がn=400までの出力結果です。 恣意的に空白と()を入れてパターンを見やすくしてます。 ()内は特に規則なしと解釈しました。 1221 2121 020 121 (0) 020 1201021 212121  02120 010 0212120 01210  21 000 (20 12121212 01) (

      • 違いの条件

        チューリングの停止性問題を見てみると、私達は自己言及の際、矛盾しないから矛盾するのであり、矛盾するから矛盾しないということを教えられる。自身の性質を保つためには、自身への言及を避け、他者を用意しなければならない。ただ、矛盾に矛盾かどうかを尋ねて本当に意図通りの答えが返ってくるかどうかは怪しい。下手をすると、自分以外のこの世界と自分を比較した時に、自分の行いがこの世界そのものに影響を与え、(なおかつ)この世界そのものが自分の行いに影響を与えるといったことが言えてしまう。拡大解釈

        • 発想のカギ

          不可能であることを不可能と知らずに進む理由はなんだろう? 私達が矛盾と気づくタイミングというのは、どのあたりにあるのだろうか? 背理法というのがある。仮定から矛盾を導き出してみるとき、「〜だとすると、"〇〇であることになる"がこれは矛盾する」となる。つまり、仮定から即座に矛盾が引き出されるのではなく、仮定を設けた時に生ずる"〇〇であることになる"という要請が鍵となるのだ。この鍵がないと矛盾には一切気づくことがない。なぜなら、矛盾に至るためにはその要請が必然として生じるが故に

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        ゼータ関数の美しいグラフ達

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          遠きを愛せ

          ネット上の人たちをどうでもいいと思う存在、こう思うことに慣れてしまった人達はどれぐらいいるのだろうか? どこにもいない人だからといって平気で罵詈雑言を浴びせたり冷淡な態度をとってしまっていいわけではない。当たり前の話だが、心を守るに従って上のような態度になる傾向が根強くなる。 テレビや新聞に向かって、あるいは画面に向かって心無い言葉を言い放つことがあるだろうが、それがどういう結果と意味をもたらすのかおわかりだろうか? 日常のこの何気ないことの積み重ねが、巡る無限の習慣に囚わ

          中途半端な

          中途半端に知識や力を持つ人ほど悪徳に満ちるものである。特に言葉の使い方がひどくなる。裏を返せば、彼らはそこに安住していることになる。いつの間にか、いつまでもそこにいたくなってしまう。それでいながら彼らはかなり持ち前の知識や力をひけらかすこととなる。そうでもしなければ、培ってきたそれらが、彼らを孤独へと追いやるからだ。それらが修練されずに衰えるからというのもある。お互いに利害関係が一致しているが故に、彼らはそれらと共に、彼らなりの弱者を食い物にしてゆく。 何か批判をすれば同種

          少数派たれ

          大多数が持つ意見はその時代に屈しているが、少数が持つ意見はそれよりも弱い。では、どうしたらその時代に屈さない少数派でいられるのだろうか? 一つの答えとしては孤独に勝つことであるが、もう一つは孤独を日常に据えることである。なぜなら、孤独もまた、時代に屈するからだ。 一見逆のように思えるが、孤独もまた、孤独な人を救いたくてそこに居座るのである。 団結こそ孤独に打ち克つものはない。故に孤独は孤独に生きるしかない。なので孤独もまた、孤独な存在を探すのである。この世はそのようにできて

          皆するから

          剣は1人しか持つことができないが、二つ持つことはできる。同様にして、同種の剣を何人もの人々が持つこともできるが、剣の主は1人だけである。だからかな、剣の主にならんとせんがために、自らが剣となるのは。 クラスのクラスはクラスではない(名前の名前は名前ではない)。つまり、本来のそれとなるところのものではない。初めこれが難解である理由は2番目のクラスと3番目のクラスを無意識のうちに同一視してしまっているからというところが大きい。 先ほどの剣の話の「自らが剣となる」というのを次の

          たかが現実

          少し分厚い本を適当に読もうと適当なページをめくり適当な箇所を読むことがある。すると、ちょうど知りたかった内容に行き着くことがあるのだ。1ページでも狂えばこのようなことは起こり得ない。私にとって、ここ最近ではよくある出来事となってきた。 自分の知りたい内容を的とするなら、本は弓でページは矢と的の混合といったところだろう。感覚に身を任せてなんとなーく読みたいところをサッと開いて素早く視線を移すのである。 これが現実世界のどこにでも起こり得るものなのだろうか? もしそうならば風

          (肉肉肉)/(国国国)=??

          答えはこちら(計算結果はwolframより) http://www.wolframalpha.com/input/?i=292929%2F929292 種明かし 肉と国でなくても使えます。 例えばこちら

          (肉肉肉)/(国国国)=??

          心の格闘技

          私はスルースキルというのを好まない立場の人間である。他人を平気で傷つけてしまう誰でもできてしまう行為だからだ。これは心をえぐる弾丸でさえあると思っている。無視でなく受け流すというのも嘘っぱちだ。自分で無視しているつもりがないだけだ。本当にスルースキルを使っていい対象は人間などの生き物でなく、自身から湧き上がってくる情念に対してであってほしいのだ。文字だけのコミュニケーションではターン制が利くから訓練すれば身につくものだが、リアルの対人関係だとタイムリーだからこれが難しい。受け

          苦楽の準備

          お腹が空いてくることを苦とし、食べることを快とするなら、過度な満腹はその快に対する苦への準備といえよう。では、産まれてくることは何に対する準備となるのだろうか。期待のこもった宝と周りから言われながら、大人になれば組織労働の歯車となるのが一般的である。 よく苦楽は非対称であるから苦痛を最小にした方がよいと言われる。快は苦に勝ることがないらしいが、そんなこともあるまい。苦楽に右往左往してて、いや、右往左往する割には、人類の理性は未だに苦楽の対称性に気づいてないのだ。苦楽のうちど

          生きる意味

          生きる意味とは何か。 それはまるでないかのように語られ あるかの如く忘れ葬り去られるもの。 もしかしたら「生きる意味とは」といった この命題そのものが、あたかも私達の存在 を虐げるように立ち現れてくるように思える。 まるでこれではある種の押し付け合うような 椅子押しゲームにも比せられるものであろうか。 ともかく命題の使い方を、少なくともこの件で 今まで私達は間違ってきたようで、そして皆が やってるから万事もこうであるといわんばかり に物事が運び出してゆくのだ。 どうや

          音楽と時間

          ゲームをプレイしている時、好きにかけてる音楽が終わるとともにゲームも終わることがある。これを体感するたびに偶然の所作を感じられるし、なんなら自分がこうして生きてきた意味さえも体感してしまう。「ああ、こういうことだったんだなあ」と。ところがそういう体験を繰り返すうちに慣れてしまい、感動さえするものの、初めての頃とは小さな体験に収まる。当たり前とまではいかないが、他のことに集中して無意識的なところに意識がいるときになるのだから、決してやろうと思えばできるというものでもないわけだけ

          煽りの本質

          リアルの口論もそうだが、ネットの口論は特に歴史に基づきながらなおかつそのパターンから逸脱するような表現法で口論を行う。つまり、よくある手法はあえて使わず口論を行おうとするところがあるのだ。これがその人自身のオリジナリティの表出と同時に、その人自身の渡ってきた歴史の表出でもある。言葉自体から発せられる氷山の一角にその人のひととなりが立ち現れるというのはそういう謂なのだ。 これはその人自身の特徴が特定できることもそうだが、そこには自己実現の競争が垣間見えてくる。誰かと口論になっ

          恵まれた僕 (詩)

          俺はまだまだ恵まれている だから誰も助けに来ない 俺はまだまだ恵まれている だから誰も助けに来ない 俺はまだ恵まれている だからまだ誰も助けに来ない 俺は恵まれていた だから誰も助けには来てくれなかった 俺は恵まれていた だから誰もが助けようとはしなかった 俺はどうしようもなくなった でもまったく、誰も助けてもくれない 僕は独りで、亡くなった 『恵まれた僕』