ノートをジャンル分け出来無いなら、書くことをジャンル分け
■マイノート歴5年目、未だに出来ないこと
私は自分の良いなと思ったことをノートに書く「マイノート」を習慣にしています。
1冊のノートに気になったことをメモして、自分のメモから暮らしに楽しみを作れるようにするのが理想です。
マイノートを始めて5年目を過ぎ、日々ノートのおかげで楽しみを作れてきたと感じていますが、未だに出来ないことがあります。
それはノートをジャンル分けすること。
私はノートにメモしたいことはジャンルを分けず、1冊のノートに記入しています。
良いなと感じたお店、観劇したミュージカルについて、街で見かけたお洒落なママさん、仕事に役立ちそうと読んだ本について。
良いなと思ったことを時系列で、項目ごとに1冊のノートに纏めています。
メリットは書く時に悩まなくていいこと。
「この内容はどのノートに書こう」といった迷いが無いので、目の前のノートに何でもすぐに書くことが出来ます。
そしてデメリットはやはり検索性。
「あの項目はどこに書いたっけ?」となった時に、該当のページにたどり着くまでには時間がかかります。
自分のノートを見返す時はパラパラ見返して刺激を得る感じなので、検索性で深刻に悩んだりはしていません。
しかし、せっかく溜めてきた自分の気づきをすぐに引っ張り出せるようにしたいなとも感じていました。
■書く内容をジャンル分け出来る「コモンプレイス手帳術」
そこで見つけたのがコモンプレイス手帳術。
動画で分かりやすいのがこちら。
コモンプレイス手帳術とは自分のアイデアを残す手帳術で、アイデアを色分けするのが特徴です。
要はノートをジャンル分けするのではなく、1冊のノートに書く内容をジャンル分けで表示をします。
何かを書き残す時は その前にカラーの印をつけるのがルール。
バレットジャーナルのキーのように、
赤→本の感想
黄色→ファッションについて
緑→育児について
などなど。
上記の様に自分で分類のカラーを決めて、ノートに何かを書く時に、該当のカラーを表示します。
カラー表示はポイントシールを使えば簡単に出来ます。
このやり方でノートが格段に見返しやすくなりました。
何より自分が興味のあるものが一目ですぐに分かるのが良い!
■ノートを使い分けることに憧れて・・・
SNSでもジャーナリング関係の発信は複数のノートをジャンルごとに使い分けてる方も多いですよね。
あれ憧れませんか?
可愛いノートを複数持って、これは仕事用、これは推し活用、これは育児用・・・と使い分けて、使い来なすことに私もずっと憧れていました。
ただノートの使い分けって出来る人と出来ない人っていると思うんですよね。
「要領が悪いから出来ない」とかではなく、相性の問題で自分がノートを続けるには「1冊でジャンル分けが無い方」が良い人もいる。
ノートがジャンル分け出来ない。でも検索性は上げたい!!
という方はコモンプレイス手帳術を極めてみてはいかがでしょうか。
そしてノート生活5年目でも、まだまだ楽しむ余地があることに気づけたのも大収穫。
ジャーナリングって本当に奥深い。