多摩川サイクリングロード:羽田から羽村まで
多摩川サイクリングロード左岸の海側の起点は旧穴守稲荷の大鳥居だと思っていたのだけど、いろいろ検索してたら旧建設省が定めた多摩川0kmポイントがあり、そこが本当の起点になるのかもしれない。
というわけで、前回、多摩川0.0kmポイントを探すポタリングをして、(本当の起点かもしれない)多摩川0.0kmポイントをクリア。
今回の多摩川サイクリングロード:羽田から羽村までの起点は、天空橋の旧穴守稲荷の大鳥居とする。
5時に自宅を出発し、天空橋の大鳥居に着いたのは6時。
なんと1時間もかかってしまった(汗)。
というのも、前回は、広いし車も少ないし快適と思った道が、今回は朝早い時間だからかトラックが多く怖かったため。
同じ道でも時間帯(や曜日)で交通量はかなり変わるのだなと実感(車の免許を持っておらず運転をしないため、そういうことにはかなり疎い)。
大鳥居は、早朝でもたくさんのローディーさんとジョガーさんで賑わってた。
個人的には起点から終点までずっと左岸で行きたかったのだけど、左岸は途中、サイクリングロード が途切れるため、丸子橋(中原街道)から右岸に渡る。
ずっと右岸を走り、多摩川原橋(鶴川街道)で左岸に戻る。
途中、福生南公園は通り抜けできませんという看板があり、迂回路に出たら、どこからサイクリングロードに戻るのかわからなくなり、羽村取水堰入口まで田園通り→奥多摩街道を延々行くハメになり、これじゃ全然サイクリングロードじゃない(泣)と半ベソになりながら走る。
(帰りは福生南公園まできちんとサイクリングロードを走れたので、川沿いのサイクリングロードは涼しくて快適だと実感。)
やっとこさっとこ、羽村取水堰の玉川兄弟の銅像に着く。
ここまで来れば、終点の阿蘇神社まではすぐそこ。
阿蘇神社には、自転車お守りがある。
自転車に乗れるようになって3年目の私は、まだまだよろよろよたよたなので、神頼みもしておかないと生傷夫が絶えない。
以前、一度こちらにお参りに来たことがあったので、古い自転車お守りをお納めして新しいお守りを購入。
自転車のお守りは、淡いピンクと淡いブルーの2色。
羽村でランチ。
中車水車小屋で、チキン煮込みカレー。
ボリュームたっぷりでおいしかった。
本当は、福生か立川あたりでグルメバーガーを食べる予定だったのだけど、途中で道に迷った(福生南公園→羽村取水堰と取水堰→阿蘇神社)のと、私の亀のようなとろさで思ったより時間がかかり、お昼前には折り返して復路についているなんて夢のまた夢だった(泣)。
帰りはずっと緩やかな降りで楽かと思いきや、ずっと向かい風。
左の掌が痛くて、右の二の腕が痛くて、首の付け根が痛くて、自然と休憩が多くなる。
ベンチが置いてあるから休憩したところに、「アキシマクジラ」の説明の看板が。
200万年前、昭島市付近は海だったそう。アキシマクジラはヒゲクジラの仲間で、ほぼ完全体で発掘されたそう。
化石、大好き。機会があったらサイクリングのついでに骨格標本を見てみたい!と思って帰宅後調べたら、アキシマクジラの標本は昭島市には置いてなくて、群馬の博物館で原則非公開で保存されてるそう。残念。
行きと同じく多摩川原橋(鶴川街道)で右岸に渡り、二子玉川の二子橋で左岸に戻る。
二子玉川についたのは16:30。
Reliveの記録はここまで。
二子玉川から自宅までは13km。
左手のマメ(?)が破裂して、サイクルグローブをしてても液が滲み出てきて、痛くて痛くてハンドルを握れないくらい痛くて、でもここまで100km以上走ってきて疲れ果てた身体で、13kmの道のりを自転車を押して歩く体力も気力も残ってなくて、本当に泣きながら自宅まで自転車に乗る。
自宅を出発するときサイクリングアプリ起動したのだけど、センサーがうまく連動できず、全体の走行距離は測れなかったけど、Reliveを起動していた距離(天空橋→羽村→二子玉川)は102km。自宅→天空橋は約10km、二子玉川→自宅は約13km。ということで、計125kmを12時間40分かけて漕いだことになる(途中、ランチや休憩を含む)。
朝5時に出たのに…。
夏の陽の長い時期でよかった。冬だったら途中で真っ暗になってた。
暑くて大変だったけど、夏でよかった。
公開日:2020年8月10日