今回は、前回の記事↓で登場した『身体症状症』について話そうと思う。 初めてこの言葉を聞き、最初にしたことはネットでの情報収集。検索エンジンで「身体症状症」を調べると↓このように解説されていた。 理解出来ただろうか…? 職場の上司に言われたことだが、「調べてみたがよくわからなかった」と。 ごもっとも! 自分の状態=身体症状症 と、当事者でさえすぐには理解出来ないでいた。 精神疾患の中でも聞き覚えがあるのは、うつ病・双極性障害(躁うつ病)・パニック障害・適応障害などだろ
急に冬に突入したような寒さで身体が強張る。 とにかく重ね着をして、マフラーを巻いて出勤をした。 人一倍寒がり。 そのせいか今日は、身体が思うように動かなかった。 うーーん、ここにきて少し躓く。 少し話は変わり昨日のこと。 約一ヶ月ぶりの脳神経内科の通院日だった。 そこで驚くべきことが・・・ 何と、前回の通院から昨日までの間に急性期の治療薬(リザトリプタン)を一度も飲まなかったのだ!!!!! こんなことは初めての出来事。 軽微な(短時間の)頭痛は2日ほどあったけど、薬を必要
引っ越し前からしていた約束。 「たこ焼きをしよう!」 それもこれも、わたしがSNSで見つけたこれ↓がきかっけだった。 今までたこ焼き作りにはこだわりあったわたしにも 「何と画期的!」と思わせた商品。 使用頻度は多くはないけど・・・ポチってしまった。 で、娘にすぐ「いいもの買ったから今度たこ焼きやろうね」と誘いをかけたのだ。 で、たこ焼き当日 どのくらい液を作るかで悩んだ。 子ども二人とでどのくらい食べるか未知。 結果、途中でほんの少し足りなくなり 補充作業中にたこ焼き
今日は半日勤務の後に、横浜中華街で中華を堪能してきた! 食いしん坊ゆえ、食べ放題のお店でランチ。 姉が調べてくれたお店がとても良くて (はじめに予約していたお店がイマイチな予感がして途中で変更) ゆったり、お腹いっぱいまで楽しめた。 お店自慢の胡瓜はリピート3回 笑 デザートメニューも豊富で、大好きなあんこも餅もマーラーカオも。 とにかくお腹もこころも満たされた時間だった。 明日からは素食にと思いながら・・・明日は娘とたこ焼きパーティーが。 (すぐに大きくなりそうだ)
先週は引っ越しでバタバタと過ぎて行き 今回の引っ越しは少々トラブルもあり、落ち着くまで数日かかってしまった。それがちょっとストレスではあったけど、ようやく抜け出した感じだ。 それも今日から仕事に行き始めたのが大きい。 2ヶ月の休職を経て、慣らし勤務に入った。 昨年よりも回復状況が良く、半日勤務したが疲れもなく帰宅できた。 給食の唐揚げが食べられなくて残念に思ったほど。 改めて「働くっていいな」と実感した日である。 それも、ここ最近頭痛の頻度が減っていることが関係しているよ
何年ぶり?いや数十年ぶり?に若者の生地「原宿」を訪れた。 もう若者の生地だなんて言わないのかな。 わたしが学生の時はそうだった。 なんで原宿に行ったかって。 娘のリクエスト!母は付き添いその2。 本当は人混みは大の苦手だし、今の状態で行くのは恐怖でしかなかった。 でも、娘は絶対「かーさんと行く!!!」てきかないもので。 とはいえ、二人きりで行くのは自信がないから父親も一緒に。 付き添い1と2を引き連れて娘は原宿へと旅立ったのだった。 案の条お目当てのお店は激混みで整理券を
少し前のわたしは、生きる意味を見失っていた。 母親として生きていくことが唯一の意味だと思っていたのに 母親でいることさえまともにできなくて 誰かに代わってほしいとまで思ってしまっていた。 いや、必要とされてない気がしていたから 自分から離れていっていたのかもしれない。 楽しめることもない そんな生活が続いていた日々から数ヶ月 今は少しずつ抜け出し始めている。 わたしの娘はいつも やりたいこと、食べたいもの、行きたい場所に溢れていて それらを楽しみに生活しているのがよくわ
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』 という大好きな作品がある。 家族ではないわたしが読んでも、「愛している」と言いたくなる家族たちなのだ。 それに引き換えわたしの家族は・・・ 姉とのLINEの会話で 実家を避けているわたしに対して 「別に無理に来なくていい 家族ってことに縛られる必要はない たまたま家族だっただけ 無理なもんは無理」 さらには 「他人なら切り離せるのに家族なら切り離せないのは酷」 とまで姉は言い放った。 この時、真っ先
「頑張り過ぎないで」 「6割くらいでやればいい」 とよく言われる。 相手から見る「頑張り」と自分が思う「頑張り」は少し違っていて その時にかけられることばに傷つくことが時々ある。 この3連休、わたしは「頑張りすぎた」。 これは自他ともに認める「頑張り」だった。 連日誰かのために過ごす長い時間。 久しぶりの出来事だった。 娘の顔を見ると、どうしても自分の気持ちを言いづらくなってしまう 結果、頑張り過ぎてしまう・・・ 娘だけでなく相手がいるといつもそう。 だから、マイ
ずっと続きを書こうと思っていながらだいぶ間があいてしまった。 前回の記事はこちらから↓ 内科で薬の処方を受けるようになって、しばらくは決まった頻度で処方を受けていたものの、段々と月の服用回数が増えていった。 そうなるとDrからは、「また一度頭痛外来で診てもらった方がいいんじゃない?」と言われてしまった。そりゃそうだ。 そう言われても通えそうな病院探しは楽ではない。 自宅の近くにはなく、職場の方から通えそうなところに行ってみることにした。 そこの病院で試したことは、片頭
昨年の冬にはリハビリ勤務を開始し、みっちり3ヶ月継続した後 今年の春には復職をしていた でも、ここにそのことを書けずにいたのは自信がなかったから 服薬も通院も続けていたし 『寛解』と呼べる状態に至ることはなかった そして、夏を迎える前には苦痛の日々に戻っていた こんな日々が続くなら・・・ 将来の希望も楽しみもその時のわたしにはなかったし とにかく解放されたいとそんなことばかり思っていた (リアルな感情はここまでにしておきます) 夏から休職をし 今は少しずつ元気を取り戻
久しぶりの更新。 仕事復帰を前に色々と準備していたのだが、復帰間際にトラブルも発生してしまいまだ休職中の身である。 職場に戻るにあたってひとつ考えていたことがあった。 それは、自分の状態を開示すること。 わたしはチームで仕事をしている。同じ現場で働くスタッフには知らせるべきではと考えたのだ。 療養休暇を長期に取得して復帰する職員はまずいない。 特に精神疾患ともなれば、そのまま退職するケースが多かった。 そもそも、休暇の理由が公表されることはなく、現場のスタッフは何も知ら
書店で新書を買ったのはいつぶりだろうか。 たまたま書店の脇を通り過ぎた際、ふと目についた書籍があり、わざわざ数メートル戻ってそれを手に取った。 『感じのよい伝え方』というタイトル。 中身を少しだけ立ち読みして購入した。 人と繋がるにはコミュニケーションは欠かせない。 コミュニケーションの中でも、「言葉」は一番重要ではないか。 音声でも文章でもその重要性は変わらないと考える。 相手に気持ちよく受け取ってもらえる「言葉」をチョイスするだけでなく、それをどう表現するか。
タイトルにある、Netflixオリジナルドラマ。 11月に配信開始になったばかりの作品だ。↓ 精神科病棟が舞台となり、主人公のナースを中心に、「精神疾患」を抱える患者やその家族、そして医師など様々な人間模様にふれられるとても観ごたえのある作品だ。 観る人によっては、感情移入しすぎてしまい辛くなるかもしれないため、ぜひ公式ページであらすじなどを確認してからの視聴をおすすめする。 なぜなら、物語の中盤以降には主人公自身もある疾患と向き合うことになるのだが、そこで描かれる様子や
一気に寒くなって、2つ目の季節が過ぎていくのを感じた。 この週末は娘とデートをした。 体調は相変わらず良いとは言えなかったが、たくさんお喋りをしながら目的地まで歩いた。 何かの話の途中に、「かーさんは今お仕事していなから」とわたしが言うと 「お仕事する時は少しの時間でしょ」と娘が返すのでびっくり! (ことばは少し違ったかもしれない) あれ、復職の時はリハビリ勤務するって言ったかな? と考えつつ娘に確認すると 「聞いてないよ。だって、かーさん、たくさんお仕事したら疲
『自分軸』 もっていたはずなのに…人と繋がろうとすると、自分軸がすっぽり抜けてしまっていたことに気付いたのはつい最近のこと。 このことに気付かせてくれたのはカウンセリングの場だった。 家族をもってから、特に娘という存在ができてからは、自分のことなんていつも後回しの生活だった。 当たり前といえば当たり前のこと。そうやって生活している人なんてたくさんいる。 わたしは完璧主義なところがある。真面目で責任感が強いと言われることも多い。人に頼るのが苦手で、自分で抱え込んでしまう