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妄想レビュー #19

これは架空のレビューからお話を書こうという試みです。まだ存在しない物語を、あなたならどう書きますか?

今回は読んだ人も架空の人物に設定してみました。
商品やサービスの企画では「ペルソナ」という架空のユーザー像を設定して、マーケティング戦略に役立てることがあります。小説に応用したら面白そうな気がしまして。

⬛︎山下 勇樹くん(小4)のレビュー

 ぼくは学校の図書館でこの本を見つけました。図書の時間に借りる本を探していた時です。人気の本はぜんぶ誰かに借りられてしまっていて、ぼくは困っていました。その時、この本を見つけました。手の上に小さな猫がのっている表紙を見て、面白そうだと思いました。ぼくも猫を飼っているからです。表紙の小さな猫はぼくの猫と同じ茶色のしま模様でした。
 このお話には小さな猫が出てきます。夜寝ている時に、お腹に当てた手からグルグルという音が聞こえると、その手の中で小さな猫が丸まっていて、そうっと手を離すとトタタタタと、どこかに行ってしまうのです。
 ぼくはこの本を読んでから、夜に手の中を確認するようになりました。小さな猫に会ってみたいです。ぼくの猫が追いかけまわしてしまうかもしれないけど。

※これは架空の人物の架空のレビューです


こちらは私がゆるりとやっている、企画です。
好きなのでたまに出していきます〜。

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