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いのちの歌

明日朝、父母に読んでもらえるように送ったメールです。

「お父さん、お母さんへ
 
おはようございます。
今日は、私の58歳の誕生日です。誕生日ありがとう。
自分の誕生日を祝ってもらう年齢から、お礼を言わせてもらう年齢にやっとなれたかなと思っています。
(57年も素直に言えない自分がいたのです、、、)
 
私を生んで育ててくれて、本当にありがとう。
 
私がこうして素直にお礼を言える年齢まで、お父さんお母さんが長生きしていてくれて、それも本当にありがたいことだと思っています。
 

周りの人たちに対して、すごく気前よく、幸せのおすそ分けをしてきたお父さんお母さんを、とても誇りに思うし、
そんな気高い二人から生まれた私だからこそ、こうして幸せに生きていられるんだと思っています。
 
命をつないでもらったこと、生きていること、
命を与えてもらって育ててもらえたこと、
丈夫な体と心でいられることに感謝しています。
当たり前だと思って来たけど、考えてみれば毎日毎瞬間、手も足も心臓も、体全部がちゃんと動いてくれていることに、最近、ありがたいことだなぁ~!ってしみじみ思います。
身体あってこそ、やりたいことがやれるし、怒ったり笑ったりもできる。
病気になったら、怒る気力も笑う気力もなくなるもんね。
そして家族みんなに感謝。
平和な毎日に感謝。
ほんとに、考え始めると、感謝しかないなと思います。
 
私は、自分の名前が大好きです。
名前の様に「(心根)美しく」生きたいです。
私にとって心根美しく、とは、感謝の気持ちを持って、
いつも機嫌よく、なにごとも人に譲れる、そして受け入れるゆとりを持って、K(オット)と笑って笑って過ごすこと。
一瞬一瞬の毎瞬間を機嫌よく生きていれば、いろんなことが起きたとしても絶対に幸せでいられるというのが私の信条です。私は自分が「機嫌よくしていること」に責任を持って生きていたいと思っています。(あんまり不機嫌なところ見たことないでしょ?(笑))
これからも、そんな風に生きて行こうと思います。
 
子どもの頃、若い頃は、なぜか自分のことを好きになれなかったけど、今は、この自分が一番好きです。
どんくさいし、忘れっぽいし、情けないところはいっぱいあるけど、それらも含めて自分を好きになれました。
こんな私を大好きと言ってくれる子どもたちがいるしね!
素敵な家族に恵まれて(実家も自分の家族も)本当に幸せです。
 
58歳も素敵な一年にしようと思います。
無事、58年分のお礼が言えてよかった!
 
竹内まりやの「いのちの歌」の歌詞を贈ります。
あとで、お母さんのスマホに曲を贈るから二人で聴いてね。泣けるよ~!いい曲です。

竹内まりや本人の歌もいいけど、玉置浩二&小野リサが歌っているのも
すてき、、、💗
 

生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに
胸をよぎる愛しい ひとびとの温かさ
 
この星の片隅で 巡り合えた奇跡は
どんな宝石よりも 大切な宝物
 
泣きたい日もある 絶望に嘆く日も
そんなとき そばにいて
寄りそうあなたの影
 
二人で歌えば 懐かしくよみがえる
故郷の夕焼けの 優しいあのぬくもり
 
本当に大事なものは 隠れて見えない
ささやか過ぎる 日々の中に
かけがえない 喜びがある
 
いつかは誰でも この星にさよならを
する時が来るけれど 命は継がれてゆく
 
生まれて来たこと 育ててもらえたこと
出会ったこと 笑ったこと
 
そのすべてにありがとう
この命にありがとう“

(154) まりや たけうち - いのち の うた sub hiragana,katakana y kanji - YouTube



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