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ふうふの雑談

選択的夫婦別姓について
オット:やんわり否定派
私:肯定派

寝る前の雑談でちょっと盛り上がったので記録しておこうと思います。

私はニュースはほとんど見ません。代わりに気になったトピックに関しては調べたりします。オットは私よりはニュースを見てます。能動的に調べたりはあまりしていないかもしれません。
私たちはテーマの外野から話をすることが多いです。当事者にはいつもなりません。自分たちが当事者になるテーマの話し合いは感情論になってしまい優しさから折衷案にたどり着くのと、そもそも何に対してもグレーゾーンにいることが多い気がします。

今回は選択的夫婦別姓について話した時のことを記録します。

私:別姓の夫婦がいてもいいんじゃないかと思う。個人事業主同士の夫婦なんかは別姓の方が良いかなと。会社員だったとしても姓を変えなくてもいい選択肢があったら、ラッキーって私は感じる、自分が別姓を選択するかは分からないけど。

オット:役所が大変になるし、他の人から見て夫婦かどうかの判断が難しくなる。それに子供が生まれた時ややこしいことになる。仕事では旧姓を使うこともできるんだし別姓の選択肢はなくてもいいんじゃないかな。


と、こんな感じの内容だったと思います。
ここからは今の私が感じていることの記録です。

事実婚のデメリットを無くすのが選択的夫婦別姓を作る目的、、、
で合ってるのかなぁ。

子どもの姓に関しては事実婚だと母親の姓で、選択的夫婦別姓の場合は夫婦で決めることになるでしょうと書いてあった。
生まれてきた子どもが父と母、親と子で姓が異なるのをどう思うのか、を私たちは正確には決められない。自分たち自身が子どもであったら気にするだろう、嫌だと思うだろう、という私たちだ。親から明確な理由を聞けたらまた変わってくるかもしれないが、どうして姓が異なるんだろう?と気付いた年齢で姓が異なる理由を理解したり共感できたりする価値観を持っているかは分からないよね。

選択的夫婦別姓の話題に男女平等について書かれているのを見て、私もオットも男女平等については別の話じゃないかと思っている。
私たちはそう思っているけど、そう思えない人がいるのもまた分かっている、つもり。
姓と性、すこし面白いなぁと思った。

きっと私たちはどちらでも良いと思っている。
仮に選択的夫婦別姓ができても、誰かがそれをどんな理由で選択しても。
興味がないんじゃなくてね、でもどうして?と聞いたら苦しめてしまう気がして興味がないフリをしてしまうんだけど。

そうした選択にどうして?と気軽に聞きづらいことをどうしてだろうと思う。
理由が全く分からないわけじゃなくて、感覚的に、不意に、心を守るつもりで、そういった質問を避けてしまうことを疑問に思う。
疑問に思いながらも、そういうことを聞かれること、そういう質問が来ないように回避する台詞を言うことの苦しさを私自身もよく知っている。

だから、どうして?と聞きやすくなったら良いのに。
どうして?に答えやすくなったら良いのに。
こういう苦しさを味わう大きい人たちが減ってほしい。
もちろん小さい人たちには味わって欲しくない。

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