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2016/12|笠間 一人旅|器を探す旅

(2016/12/某日)記。

大学にて、陶芸の授業での課題の関係で、茨城県笠間市に行く機会がありました。私の専攻は油絵ですが、地元が焼き物の産地(有田焼・伊万里焼・唐津焼…等々)ということもあり、陶芸の授業にも興味があって、受講しているのです。

小・中学校の給食では「有田焼」の食器が使われていたりと、けっこう身近な存在として「焼き物」にふれてきました。とはいえ、よく見かけるけどよくは知らないというのもまた事実。

さて、授業の課題は、何かしらの陶芸の展示を見て、レポートを書くこと。「茨城県陶芸美術館」で開催中の展示がちょうど課題に適してそうでした。

そういうことで、せっかく笠間市に行くので、何か「笠間焼」の食器を探す旅にしようと考えます。パスタやカレーなどをのせる、イイかんじのお皿を探します。

今回は、日帰りにしました。秩父での一人旅を通して、日帰り一人旅にも挑戦したいと思っていたところです。

旅のはじまり

美術館へ行く前に、「笠間稲荷神社」へ行ってみます。日本三大稲荷の一つらしいです。地元の「祐徳稲荷神社(佐賀)」もその一つだと知っていたので、これはぜひ制覇したいなと。ちなみに、あともう1つは勿論「伏見稲荷大社(京都)」ですね。

2016年12月撮影|笠間稲荷神社
2016年12月撮影|仲見世通り
2016年12月撮影|仲見世通り
2016年12月撮影|笠間稲荷神社

「笠間稲荷神社」を散策したあと、「茨城県陶芸美術館」へ向かいます。2016年12月現在「華麗なるノリタケの挑戦 ~オールドノリタケから現在のマスターピースコレクションへ~」という展示が開催されていました。

2016年12月撮影|茨城県陶芸美術館

展示を見終えたところで、うつわ探しへ向かいます。

ちなみに、相変わらず今回も、電車でここまで移動してきました。(バス代をうかせるために)つくば から「土浦駅」まで自転車をこぎ、そこから電車で「笠間駅」へ。

「笠間駅」から「茨城県陶芸美術館」へ向かう途中、その間に幾つか窯元や販売店・ギャラリーがあることが分かったので、そこで探してみることにしました。

目についたお店に入り、お店の方たちとお話して、「イイかんじ」のお皿を1つ購入することができました。落ち着いた青緑色をした平らな器です。

「土浦駅」までの自転車での往復と、徒歩での散策で つくば に戻った時はヘトヘトになっていましたが、歩きまわって見つけ出したお皿を見ると、そんな疲れも忘れて、むくむくと嬉しい気持ちが沸き上がってくるものです。

今回は、いい旅になりました。



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