ミュージカル「ウエイトレス」の感想
※2021年3月16日に観劇した記録をnoteに移植しました。
♥️
めちゃくちゃ楽しみにしていた舞台 ウエイトレスを見てきました
最高だったんです、、、、、、ほんとに、、、、
あらすじ
アメリカ南部の田舎町。そこにとびきりのパイを出すと評判のレストランがある。ウェイトレスのジェナ(高畑充希)はダメ男の夫・アール(渡辺大輔)の束縛で辛い生活から現実逃避するかのように、自分の頭にひらめくパイを作り続ける。そんなある日、アールの子を妊娠していることに気付く。訪れた産婦人科の若いポマター医師(宮野真守)に、「妊娠は嬉しくないけど産む」と正直に身の上を打ち明ける。
(あとは公式サイト読んで……
https://www.tohostage.com/waitress/intro.html )
ミュージカルなので画面は華やかなんだけど、お話は本当に普通の、特別じゃない女性の話なんだよね
ただもう!ミュージカルとしての完成度がめちゃくちゃ高かった!
ふんだんに盛り込まれた楽曲(そんな歌ってくれるの!?ってくらい歌う)
魔法のような場面転換 場面転換ほんとにすごくて、魔法みたいにダイナーが病院になったりバス停になったりするんだよね、、、ドラマ見てるみたいだった。
悪口なんですがこのダメ夫がほんと〜〜〜〜〜〜〜にクソ男なんですわ すがすがしいほど 最初から最後まで自分のことしか考えてない
妊娠が発覚した時、「子供より俺を愛すると約束しろ!」って言うの 好感度ゼロ超えてマイナス
出てくる度鳥肌立った(役者さんはめちゃくちゃかっこいい方だったんだけど言動でこんな無理になるってすごい……と思った)
宮野真守さんと高畑充希さんの安定感……
マモさん演じるポマターはイケメンなんだけどズレてて天然ボケで憎めないキャラなのがあまりにもハマり役だった
ジェナと働くドーンは歴オタで男性経験なし、ベッキーはお節介だけど頼れる職場のおばちゃんという感じだった
ドーンがSNS?で会った、おばたのお兄さん演じるオギーくん
最初はストーカー粘着マザコンかと思ってコワ!!!!!またヤバい男出てきた!?と思ったら
まさかのドーンと息ぴったりであっという間に結婚しちゃったし、オギーくんのズレたキャラがかわいくて最終的に大好きになってたからホントすごい
というかおばたのお兄さんマジですごいんだけど!?!?
演技もうたも上手いし、バク転したりささやかなマジックしたりほんとに芸達者でびっくりした。
ぜひまたミュージカル作品出演してくれー!!!!と思った
ほんとに見てほしいあのおばたのお兄さんを、、
ドーンがオギーステキ!とか言ってて最初はヤメロー!!!と思ったが最後は幸せならOKです👌になった
ジェナの旦那はほんとうにクソだし周りの人達も早く別れな!って言うけど、なんかこう…生活のこととか昔は優しかったとか、情がゼロなわけじゃないしほかにも色々なことあってじゃあ別れる!とはいかないんだよねえ……と思う 大人だからわかる
で、わたしは見てる間に
ジェナがポマターか夫を選ぶ!話とか
夫が改心して元鞘とか
そういう話だったら嫌だな〜…と思いながら見てたんだけど、ラストほんとに文句なしだった
いよいよ出産、て時にアールはもう最悪旦那の権化みたいな行動しかせんのよね
陣痛で苦しむジェナを後目に記念撮影イエー!みたいな
そして赤ちゃんの顔を見た瞬間、ジェナが幸せになるためにアールはいらないってはっきり分かって突っぱねるシーングッときた
「私の人生から出てって!」っていいセリフ…
あのあとなんもなさそうで安心した
産むまでずーーっと赤ちゃんのこと喜べなかったジェナが赤ちゃんの顔見た瞬間一番大事なものになるのがほんとによかった…赤ちゃんは悪くないから…
これ泣かないで帰れそうだなーーて思ってたら、ジョーだよ
なあ……ああいうのにめちゃくちゃ弱いから大泣き
多分病気は結構悪かったんだろうね。最後まで偏屈だったけど本当にジェナのこと大事な友人だと思ってくれてたのが最後に分かるのほんと……泣いた
ダンスのシーンの2人で話すシーンも最高だったし、病院でアールに言い捨てるのもかっこよかった
ジョー……好きだ……
ドーンとオギーは幸せそうで何よりです
カルとベッキーはこれからもほどほどの関係を続けるんだろうなーという感じがするが
カルに聴いた「それなりに幸せ」じゃ足りないってジェナがいうのもよかった。そうだよなとびきり幸せにならなきゃな……
最後は自分のお店にルルって名前つけてたしみんなと一緒に楽しくお店で働いててもううえーん!!!てダラダラ泣いてた
もちろんパイはジョーのために作ったパイで……泣
とりあえず書きなぐった感想でした!
ほんとに最高だった
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