シングルマザーはホテル予約できない? 〜起業の第1歩〜
おはようございます。
いつもお読みいただきありがとうございます。
夫がお世話になった方にお会いするため、10月は旅行だ!と子ども達とワクワク計画を立てていました。
「まずはホテルを予約!」と、ホテルHPの予約ページを開きました。
ところが、大人1人と子ども2人の組み合わせを入力しようとしたところ、システムでは受け付けられず。他の方法でチャレンジするも、進みませんでした。
そこで、ホテルに電話で問い合わせたところ
「大人2名が前提です」と言われました。
「大人2名が前提」
以前の私なら、このフレーズを耳にした瞬間、「シングルマザーに優しくない!」と怒ったり、傷ついたりしたかもしれません。
でも、今は違います。
ビジネスを学び始めた今、私はこの状況をビジネス目線で考えるようになりました。
ホテルにとって、1室を提供する際の収益は重要です。大人2名分の料金を前提にしないと、ビジネスとして成り立たないこともあります。
これを理解することで、「大人2名が前提です」という言葉の裏にあるビジネス的な理由が見えるようになりました。
公務員時代とは全く違った目線で捉えると、ホテルの対応が腑に落ちました。
そもそも、「シングルマザーお断り」なんて、誰も言ってないんですよね。私が勝手にそう解釈しようとしただけなんです。
シングルマザーは生き辛いという思い込みを持っていると、その思い込みフィルターを通した世界が見えるようになってしまいます。つまり、シングルマザーは生き辛いという世界を、自ら選んで生きることになります。
何かに傷つく前に、その背後にある理由を考えるようになったことで、無駄に心を痛めることが減りました。