シンママワンオペ旅行 2日目 〜遊園地での笑顔と花火の夜〜
おはようございます。
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旅行1日目の記事はこちら
旅行2日目は、朝から遊園地で一日中遊びました。子どもたちの楽しそうな笑顔を見ていると、
やっぱり、今!と思った時に、
やりたいことをやるって楽しい!
と感じ、旅行の最中ですでに、来て良かった〜!と感じました。
息子は初めて子ども向けのジェットコースターに挑戦しました。出発前は得意げだったのですが、いざ乗ってみると途中から顔がこわばり、途中で「おろして〜!!」と大泣き。私自身も久しぶりのジェットコースターでした。思った以上のスピードで、2周目に入ったところで「乗るんじゃなかった・・・」と、激しく後悔しました・・・。
その後休憩を挟んで、挑戦した迷路は、大人でも手こずるほどの難しさで、私たちも迷いに迷いました。息子が「こっちが出口だ!」と元気に先導するたびに、その方向が間違っていて笑ってしまったり。娘も「絶対ここから出る!」と夢中で探して、家族みんなで出口を見つけた瞬間はハイタッチをして喜びを分かち合いました。
娘はその後もアスレチックに何度も挑戦していました。娘の底知れない体力には感心するばかりで、「もう疲れたでしょ?」と聞いても「まだまだ大丈夫!」と笑顔で返してくれるその元気に、
「私もこれからやりたいこと
全部やるつもりやし、体力つけよ!」
と決めました。
そして、遊び疲れた体を癒すため、ホテルの隣にある温泉へ向かいました。私たち家族の趣味でもある温泉。パパがいた頃は毎月のように温泉で疲れを癒していました。パパがいなくなってから初めて、つまり半年以上ぶりの温泉でした。
お湯に浸かると、日中の疲れがじんわり溶けていくような感覚。子どもたちも「気持ちいいね」「遊んだ疲れが取れる!」とうれしそうでした。温泉から上がる頃には、心も体もすっかりリフレッシュできて、「また来ようね!」と3人で約束を交わしました。
さらに、夜には偶然、大きな花火大会が開催されていました。娘が「ママ、花火だよ!」と教えてくれて、私たちは足を止め、夜空を見上げました。次々に打ち上がる花火が空を鮮やかに彩り、息をのむ美しさでした。
「パパも見てるよね」
「パパ、飛べるようになってるから
花火の近くで見てるんじゃない?」
――そんな言葉が自然と出てきて、3人で空を見上げながら、4人でこの瞬間を共有しているような感覚に包まれました。
この旅行では、子どもたちの成長やたくましさをたくさん感じることができました。人との出会い、遊園地、温泉、花火。気づけば、夫がいた頃と変わらない経験を楽しんでいました。夫がいなくなってから
変わったものもあるけれど、
変わらないものもある。
これまで通り楽しんでいる私たちを、夫もどこかで一緒に楽しんでいると信じて、これからも4人で生きます。