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レジリエンスとは、こういうことさ。
自分でいうのもなんだけど、レジリエンス高めだと思う。
孤独を愛する能力、というのが私の場合、レジリエンスの鍵だと思っている。
これは外交的か内向的かという大まかな志向によるものなので、どちらがいいという問題では全くないことをあらかじめ言っておく。
活字好きには内向的な人が多いのかな?
といってもレジリエンスとかアンガーマネージメントとか、良さげな顔をした言葉は本当は注意が必要なのです。
言葉には裏の意味が貼り付いてしまう。
アンガーがマネージメントできるものだという主張がこの言葉には含まれてしまう。
んなわけあるか、ねぇよ。寝言は寝て言え。
できるといいなー、くらいだよ!できることもたまにあるよー、ファイトー、くらいだ。
え、違うのかな。
ってくらいの感覚で世に溢れる意見は受け止めたいものです。
話を戻します。
さて、最近注目のレジリエンスとは、困難をしなやかに乗り越え回復する力、とのことです。
例えば「打たれ弱さ」が問題となる場合、打たれ強くなるという対処と、そもそも打たれないようにする、打たれてもかわす、打たれても気にしない、打たれてへこんでもすぐに回復する、なと対処方法は色々あります。
そもそも何で打ってくるのか問題もあるのですが、ここは沼るから避けておきます。他人をコントロールするのは至難の業ですから。
きっと今までに誰かがなんとかしようとした成れの果てに、水をぶっかけても詮ないことです。
もちろん、仕事なら就業時間内で対応する必要があります。それだけです。
線引き、をすること。
もちろん、その線が守られるとは限りません。
なので、どこまでを許すか、という問題なのです。
で。
打たれて凹んでしまった場合、いかように回復するか。
たぶん1番理想的かつ回復スピードが早いのは
「話を聞くのが上手な人に聞いてもらってヨシヨシされる。」
なのですが、これは「他人」という不確定要素が絡みます。
すなわち、リスクがある。
相手の都合、状態、環境、時間、様々な要素が複雑に絡むと、傷口に塩が撒かれてしまうことも、ないわけじゃない。
労働にも好意にも対価が必要です。
無償の愛は、あるにはあるのでしょうが、そこら中に転がっているほど安っぽいものではありません。まさにプライスレス。
そこで、孤独に癒されることができるようになると、非常に助かるのです。
自分を信頼できるようになるには?というのに近いかもしれません。
どうせまた元気になるんだから大丈夫でしょう、という自分に対する信頼感。自分に対して信頼と実績を築くということ。
それは自分との約束を守ったり、自分を大切に扱ったり、自分で自分を守るための選択ができるということ。
それは、ある意味、他人から信頼されることより難しいかもしれません。
どこまでも真面目に、逃げずに自分に向き合うこと。
それがレジリエンスを高めることに繋がる。
そう、ある意味すっごく難しくて遠回りにも見えるけれど、結局はそこに戻るんかい、みたいな話です。
結局、楽な道なんかなくて、ストイックに生きていくことが最終的に生き抜く力になる。
抜け道も短期的にはないわけじゃないけど、毎日の努力が身を結ぶという話でした。
あ、でも努力には方向性が大事で、他人を何とかしようとしても難しいことが多いから、自分のために努力をした方がいい、って話でもあります。
じゃあ子育てはどうすんだい、についてはまた後日書いてみようかな。
ではでは。