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フランスに会社から送りこまれフランス語を開始。
#大人の留学
— MIMIZU@フランスの田舎 (@MIMIZU_KUN_FR) May 5, 2019
地方に生まれ、留学するほどの財力も、ただで留学できるほどの学力もなかった。
英語は図書館で勉強しTOEIC750点(並)、留学制度のある中堅商社を見つけOB訪問にて留学の確実性を確認し、入社。留学、駐在(留学費は稼いで還元し)退社。お金持ち、秀才でなくてもチャンスはあるという話。
入社3年が経った頃、思っていたより早くチャンスは巡ってきた。
12年前のある日、当時スモーカーだった私は、部長に同じフロアーにある喫煙室に呼び出され、フランス語学留学へ行かないか、という打診を受ける。
実は、一つ上の先輩が行くタイミングだったが、ちょうどお子さんが生まれ打診を断ったことにより運がめぐってきた。
その先輩はその数年後に中国へ語学留学へ行き喜んでいたのは、代わりにフランスに行かせてもらった身としてはうれしかった。
英語圏は却下
商社マンであったが、英語はイマイチでTOEIC750点。洋楽好きで発音だけうまく、雰囲気が出せたため上級と勘違いされ、UK USへの英語研修は、却下された。
(人によっては、Mimizuは一年アメリカ留学に行ってたことになっていたりも、、、他人の情報はあやふやなので、ある意味セルフブランディングはしやすい?)
世界で働く人が語学のスペシャリストとは限らない
商社マンでも語学が得意な人ばかりではない、どちらかというとコミュニケーションが上手い人が多いと思う。
語学が上手くなっても、実は一番重要な力になる。その話はまた別の機会に。
適当に良さげなフランスに行きたいと希望は出してはいた。
一応語学留学希望の行き先は評価の面談があるたびに聞かれていたので、UKだめならフランス!と全く適当に言っていたのが通ったのかはわからない。
絶望の中に巡ってきたチャンス
当時プライベートで問題を抱えており、ちょうど仕事を辞めようか考えていたが、学生時代からそして入社時の目標であったこと、仕事をせずに勉強だけできることもあり、気持ちを切り替えるためにも良いかと思い、有り難く受けることにした。
フランスの田舎へ一年行くことが決定。
パリは誘惑が多くだめだとのこと。
その判断は間違っていなかったと後々納得。
経験者に片っ端からヒアリング
まずは社内の駐在員、留学経験者、知り合いの語学留学経験者に片っ端から話を聞きまくり(何事も経験者の話はまず聞くべきだと思っている)
その後、フランス語の教材数冊買って、語学学校へ通ってみた。
経験者の話から、3つの結論が得られた。
ホームステイを辞めない >これが結構大事だった
勉強をしまくる
ネイティブの知り合いを作れ
至ってシンプル。
打診を受けたのが出発前の半年前くらいだったか。
仕事の引継ぎやら、何やらで半年もあった助走期間でできたのは、
教材を眺めながら(やってない)DVD教材を流してみたり、アメリを見たり(まったく頭に入らなかった)
マンツーマンのレッスンは、計8回受け付け焼き刃的に行き、なんとなく何を言いたいかわかるようになった気がするという幻想を見た(笑)
フランスに着いて1ミリも理解できず、幻想が終了。
この時点で、フランスに住み着くとは思ってもいなかった。
人生はわからないもの。