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総まとめ【生後3ヶ月】出産、子育てについて思うこと *長いです
皆さんこんにちは、0歳児👶子育て中のmimi です。今日は「【生後3ヶ月】出産、子育てについて思うこと」というタイトルで書いてみたいと思います。
無痛分娩予定から緊急帝王切開となり出産、その後葉山の産後ケア施設に2週間入り、自宅に戻って育児生活のスタート。そこから生後3ヶ月が経ち、少しずつ生活のリズムができてきたり、育児生活にも慣れ、ほんの少しですが落ち着いてきました。
そんな中で「出産」「育児生活」「夫婦関係」など日々思うことがあるので、徒然なるままに記録として書いておきたいなと思います。取り止めのない文章になりそうですが、少しでも共感できるポイントがあったら嬉しいです。
出産は奇跡
凄く当たり前のことを言いますが、街を見渡せば世の中、子供ってたくさんいるじゃないですか。何なら自分もその1人だし。
またドラマやアニメでも子供を授かるシーンってよく見ますよね。なんも特別なことない、普通の事として描かれていますよね。子供が出来ました→産まれました!が、いわゆる通常の流れというか。
正直自分が出産するまでは「子供を授かって、産んで、育てること」=人にとって至って自然な出来事という認識がどこかにあったんだと思います。
しかし、いざ自分が妊娠出産を経験すると、一つ一つが驚きの連続。そして無事に出産できることって本当に奇跡だなと思いました。
出産レポはこちらでまとめています。
世界って今81億人ほど人口がいるそうなんですが、81億回の奇跡が起こって今皆さん生きてるわけですよ。
人類総数と考えると、数えれない出産の件数と奇跡が重なって人の歴史が作られてきたということですね。
これだけ衛生環境が整い技術が発達している現代においても大変なのに、整っていない環境で産んだり、生涯で十何人も産んでる昔のお母さん、もう想像の範囲を超えています。
全時代の全世界の全お母さんに拍手を送りたい気持ちになりました。そして自分を産んでくれた母親へのリスペクトも増しました。
これってやはり経験しないとわからない。人から聞いたり、ドラマで見ただけじゃわからない。
人生の中で、「出産」を経験できたことは何ものにも代え難い、自分の中でも凄く大事な思い出になりました。これから経験する育児もきっとそうなるでしょう。
我が子の可愛さ半端じゃない
何て言うんでしょうね。無条件に可愛い!!ってこの事かと思いました。生まれてから2ヶ月経ちますが、本当に毎日毎日可愛いんですよね。
もちろん泣いてる理由がわからず困っちゃう時や、寝れなくて辛いこともあるんですが、何よりも可愛い。そして大切な存在。
戦国時代でもないのであまり現実味がないですが、よくある「我が子のために、自分の命を犠牲にできますか?」という質問。きっとその状況になったら秒で「YES」って言っちゃいそうです。実際に問われることはないでしょうが。
最近はよく笑うようになったのですが、ケタケタという声やニヤ〜とした笑顔を見ると、こっちも笑顔になっちゃいます。本当にとろけてしまいそうな、何とも温かい気持ちに包まれます。
陣痛、本当に痛かったですがこの子がお腹の中で暴れてたって思うと、それさえも愛おしい。帝王切開の傷もこの子が出てくるための扉だったんだと。
そう思ったら、出産の痛みや辛さも少し忘れてしまいそうです。子孫繁栄のために人間良く出来てますね。
とにかく無事に出てきてくれて、ありがとうって気持ちです。すくすく大きくなってね。
成長が見えて楽しい
赤ちゃんの成長スピードって半端じゃないです。体の成長はもちろん、発達という点での成長も本当に凄い。
例えば追視。目で追いかける仕草ですが、これも毎日見ていると明らかに見えている範囲やそのスピードがどんどん上がっていくんです。
生後3週目くらいから毎日同じ本を読んであげているのですが、最初は見えているのかわからないくらいだったのが、日に日に見ている範囲が広がって、今ではページの隅から隅まで見て、好きなページで笑ったりもします。
成長が見えると、自分の子育てが肯定されているような気がして、ポジティブな気持ちにもなれます。(今は知育云々というより、ちゃんとミルクを飲んで物理的に体重が増えているかという方が大きいと思いますが)
大人になると1日で何も変わらないですが、赤ちゃんにとっての1日って物凄く大きいんですね。だからこそ1分1秒を大事にしてあげたいなって思います。
暇なようで全然暇じゃない
自営業ということもあり出産直前まで仕事をしていた私は「育休中、仕事もなくなるし資格取得でもするかー!」なんてぼんやり思ってました。
いやいや甘いぞ、その時の私。笑
確かにフルタイムで時間拘束される仕事と比べると、時間はあります。ただその時間って、そもそも読めないし、長く続かない。
本当にゆっくり時間が取れるのって子供が夜寝た後の数時間。ただ、深夜も授乳で起きないといけないので、ここでいかに寝るかも大事なんですよね。
夜帰宅した旦那に「今日は何してたの〜?」って聞かれたことがあって、本人は全く悪気なく聞いたと思うんですが、「は?育児だよ!!💢」とちょっとイライラしたことがありました。
以前岸田総理が「育休中のリスキリング」を提唱して批判されたことがありましたね。
岸田首相、育休中リスキリング発言を釈明「私自身も3人の子どもの親だ」 https://t.co/KaJEhV5TrF
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) January 30, 2023
ごめんだけど、産んでない人が言うな!です。
育児って時間があるようで全然ない、暇なようで全然暇じゃない。
キャリアは止まる。でも仕事以上に大切なことな気もする
私はいわゆる世の中でいうバリキャリで、大学卒業してからずっと会社員として勤務しながらハードワークしてキャリアを積み上げてきました。
昨年自分のキャリアを見つめ直す機会があり、退職、独立し、今は1人社長ですが会社を経営しています。
そんな感じで「仕事」が人生の結構なボリュームを占めるような生活をしてきたので、出産を機に全く仕事をしない時間を過ごしていることが、とっても違和感があります。
キャリアという点で見たときも、連続して積み上げてきた今まで比べると一時停止、という感は否めません。今まで仕事9割のような生活だったので、冷静に考えると「今までやってきたことをやらない」生活は確かに違和感があるのでしょう。
「今日"育児"しかしていない」←育児だけでも大変。偉いよ
「何も生み出していない」←目の前の赤子を今日も元気に過ごさせたじゃないか
「何も成長していない」←ママとしてのレベルは日々上がってるよ
「誰とも話していない」←それはそう。大人と話したい。共感力高めの大人キボンヌ
矢印の通りツッコミを入れつつ、こんな気持ちになることは今も全然あります。育児で学ぶことも多いですが、私にとっては「社会と繋がって、人と接しながら世の中のために何かを生み出していく」、これが仕事という概念なのかなと思います。
一方、子供と接しながらその成長を見守る中で、こんなに大切な時間ってもうないんだろうな、とも思います。0-3歳なるべく一緒の時間を過ごした方がいいんじゃないか。一瞬一瞬の成長を見逃したくない、という気持ちもあります。葛藤!!!
毎日が秒で過ぎて、この2ヶ月だけでも「大きくなったなー!」と感じるほど凄い成長スピードなので、きっとこの後もあっという間に大きくなるんだろうなと。
その瞬間瞬間を見逃したくないし、近くで見ていたい。
子供はいつか巣立って、一緒にいたくてもいられない時期が必ず訪れます。そう考えると今の時間ってとても大切なものだなと思います。私にしかできない、大事な時間を過ごせているんだと。でも悩む。悩みは尽きない。
正解がない育児
育児って正解がない。何をやってあげるのがいいのか、日々悩みます。今2ヶ月の子を育てている中で、今の時期にやってあげたほうがいいこと、やらない方がいいことって多分たくさんあると思うんですよね。
妊娠中に色々本も読んでインプットはしたつもりですが、やっぱり日々の「お世話」をするのが一杯一杯で、プラスアルファのことをしてあげられていない気がします。
抱っこ、話しかけるはとにかくたくさんしてあげようと思っているくらい。夏が暑すぎるのもあってなかなか外出もできず、刺激が足りていないんじゃないか・・?なんて思うこともあります。
様々な育児本を見ると、大枠これはやった方がいい、これはやらない方がいいは共通してそうなので、何となくそれを取り入れていこうと思っていますが、やっぱり「これ」っていう正解はないんじゃないかなと思います。
というか育児の正解ってどこで判断するの?って感じですよね。早く話せるようになったら正解?いい学校に入れたら正解?いい会社に入れたら正解?いつどの時点で「この育児方針は正解だった」と判断するのでしょうか。
いい学校に入っても将来一歩道を間違って人様に多大な迷惑をかけることがあるかもしれない。どれだけいい会社に入っても他人のことを思いやれない人になるかもしれない。
そう考えるとやはり「育児に正解はない」。だからこそ今できることを、できる範囲でやってあげる、が当面の正解なのかもしれません。ここも答えは出ず、悩みは尽きませんが、私なりに子供と向き合っていきたいなと思っています。
育児は孤独
これは古から言い伝えられていたことですが、いざ自分が母になって本当にその通りだなと実感しています。
はい、とても孤独です。泣
日中ワンオペ育児が続くと、孤独を感じます。普通に大人と話したいよーってなります。
大袈裟かもしれませんが、ワンオペが続くと鬱になりそうです。特にまだガンガン外に出られない1-2ヶ月の時は結構鬱々とした気分の時が多かったです。
パートナーがよく話を聞いてくれて、共感性高いタイプならまだしも、きっと多くの家庭では「単純に話を聞いてほしい、共感してほしいママ」vs「解決策を提示しちゃうパパ」でミスマッチが発生していることでしょう。笑
我が家ももれなくそれに当てはまります。脳の作りが違うから仕方ないんですよね。
そして「育児 孤独」などのキーワードで検索している中でこの特集に出会いました。
NHKのアプリで200円くらいの課金で番組が観られるので、孤独で悩んでいるママさんは全員見て欲しいです。全て超納得って感じの内容です。
というか、こういう脳の仕組みなんだと純粋に思いました。孤独を感じるシステムになってるんですね。
私はこれを見て、孤独を感じることはもう避けられないんだ、正面から受け止めようと思えるようになり、気が楽になりました。
アイデンティティに悩む
出産する前の自分と、出産してからの自分、あまりにも違いすぎてアイデンティティの崩壊を絶賛起こしています。
自分の会社で仕事を受けていたこともあり出産2-3週間前までバリバリ仕事をしていました。そんな状況から全てのクライアントとの契約を終え、一切仕事をしない、代わりに育児がドーンとシェアを占める生活に一変。
社会で多くの人と関わって仕事を楽しんできた自分から、それが一時的だったとしても全てなくなり、今正直喪失感があります。
我が子の母親になれたことは嬉しいの一言なのですが、それ以外の私のアイデンティティはどこ行った・・・。
仕事をバリバリやって多忙だった私。
組織に属してあーだこーだ言いながら日々切磋琢磨してた私。
旅が大好きで暇があれば海外行ってた私。
仕事帰りに飲んでワイワイやってた私。
出産を経て、今は全部なくなりました。
こう書くととってもネガティブな感じがしますが、これが100%悪いってことではないです。上に書いたようなアイデンティティを(一時的に)失っても、母になれたことの価値って大きいと思うんです。頭ではそう思っています。
ただ急激な変化に慣れてないだけなんですよね。
一時的には母のアイデンティティが大半を占めて行くでしょうが、最低限、自分が自分であるための仕事や活動は再開していきたいなと思っています。
自由がない
小さい子を育てている人は全員そうだと思いますが、自由がなくなります。特に1ヶ月検診を終えるまでの1ヶ月はとても長かった。
1-2週目はまだ体も万全じゃないので、家にいたいって感じなのですが、回復してきた3-4週が個人的にはキツかったです。
赤ちゃんがまだ外出できないので、旦那がいなければコンビニにちょっと何か買いに行くということもできず。ワンオペの身からすると、外に出たいのに出られないのがシンドかったです。
出産後初めて1人で外出して、コンビニに寄ったときは感動しました。笑 出産の入院1週間、産後ケアの2週間で計3週間コンビニに行かなかったのですが、記憶のあるうちでそんな事なかったので。
会社で働いている時は毎日行っていた変わり映えのないコンビニのはずなのに、久しぶりの単独行動のテンションと相まって陳列されている商品がキラキラ光って見えました。
1人だった時にいかに自由の身だったのかを思い知りました。好きな時間に起きて、行きたいところに行って、食べたいものを食べて。飲み行って、遅く帰ってもいいし、ノリでカラオケオールしたっていい。(そんなに若くないので年1くらいで十分ですがw)
妊娠すると場所や食べ物、お酒に制限は生まれますが、出産後の自由のなさに比べると全然です。
先にママになった友達に「妊娠中、最後の1人を楽しんでね・・・!!!!」と呪文のように何回も言われたのが、今になって身に染みます。
子供が2ヶ月を過ぎて、首が座りかけてきたあたりから、外出がしやすくなりました。これから季節も良いので、行ける範囲で色々トライしてみたいと思います。
計画が全く立てられない
仕事大好き人間が故、私はプライベートの予定やその日やるTaskも含めGoogleカレンダーにインプットするようにしています。
妊娠中はまだ仕事もあったので、それまでと同じようにGoogleカレンダーを駆使しながら、たくさんをアウトプットを生み出す充実した日々を過ごしていました。
ところが出産した途端、スケジュールが一切立てられなくなりました。立てた計画が全くと言ってその通りにならないからです。
出産後も同じようにカレンダーにインプットしてトライはしたものの、赤ちゃんはそれ通りに行動してくれる訳ないですよね。今考えると当たり前なんですけどね。
この時間にこれやろう〜と思っていたところで、謎のギャン泣き。
いつもならお昼寝する時間に全く寝ない。
ちょっと身の回りのことをやってるともうミルクの時間。
なので、「やろうと思っていたのにできなかった」が日々積もり、何もできていないという自己嫌悪に陥ることもありました。
この生活は当面は続くので、思い切って「計画を立てること」自体やめました。この時間にこれをする、というスケジュールを組むと、大体達成されないので、また自己嫌悪のループに入ってしまいます。
計画を立てない代わりに、やりたい事をメモ帳にためておくことにしました。
育児の短い隙間時間でそれを優先順位の高い方から、またやれる時間を見越しながら手をつけていくという方針に変えました。
子供が起きているうちの育児の合間時間って、思ったより短くて、30分静かな時間が取れることは結構貴重です。1時間集中できた日には「バンザーイ!!今日はめっちゃ生み出した。涙」って気持ちになります。
基本15分単位で着手と離脱が起こる前提で、隙間時間に家事をこなしたり、本を読んだり、人に連絡したり、そんな生活に切り替えました。
それからあまり自己嫌悪に陥ることなく、適度なアウトプットにも繋がり平和に過ごせています。
収入が(少)なくなる不安
会社員時代は残業も含めてフルコミットで働いて、それなりの給与をもらって、自由に買いたいものも買ってという生活をしていたのでこれは結構心の余裕という点でグッときます。
特に私の場合は独立しているので、育児で働けない間は収入はゼロ。会社員の方だと育休手当が出ますが、満額ではない&支給上限があるのと、期間も限られている点で、不安は少なからずあると思います。
※支給限度額については実は最近知りました。うーん、この上限の額もそもそも女性が最前線で総合職や管理職で働いているという前提が抜け落ちているような....
家庭によって財政管理の事情は異なると思いますが、増えずに減っていくだけの生活は思ったより精神衛生上良くありません。
そろそろ再開しようかなと思っているものの、すぐに100%で仕事ができるわけではないので(特に私の場合はクライアントと再度契約したり、新たな依頼先を見つける必要がある)この不安は少し続くのかなと思います。
基本的に「働かざる者食うべからず」精神なので、旦那のサポートで生活してる感も仕方ないものの心地が悪く、早く貯蓄を増やせるだけの仕事を見つけて精神安定に繋げたい限りです。
まとまった自分の時間が取れない
計画が立てられない、というのと近いですが、育児中はまとまった時間がほとんど取れません。
これは3ヶ月の我が子とのある1日の流れです。
・3:00 おむつ替え&授乳(所要20分)
・6:00 子供起床、ぐずってはないけど声で私も起床
・6:30 授乳
・7:00-8:00 毎朝の家事(夜に回した洗濯畳み、子供の体拭き&お着替え、哺乳瓶消毒器の洗浄、猫のご飯皿洗う、ゴミ出し等)
・8:00-9:00 自分の身支度、朝ごはん等
・9:30 授乳
・10:00-11:00 散歩
・11:00-12:30 帰宅&子供お昼寝(昼寝はセルフ入眠が難しく、眠くてぐずる→抱っこで寝かす、を短時間で何回か繰り返す)
・12:30-13:00 授乳
・13:00-14:00 昼寝、自分の昼食 ★昼寝の状況次第ではあるが少しだけまとまった時間取れる
・14:00-17:00 散歩、帰宅して子供と遊ぶ、日によって夕寝
・17:00-18:00 黄昏泣きでぐずることが多い、お風呂前授乳
・18:00-18:30 お風呂
・18:30-19:00 授乳&寝かしつけ
・19:00 子供就寝
・19:00以降 自分の夕食&お風呂の後片付け&残った家事→自由時間 ★寝る時間までまとまった時間取れる。ただしHP残量は少なくなっている…
という感じです。自分の時間として確保できるのが、★をつけた昼寝タイムと夜就寝してからという感じです。
昼寝は毎日安定して何時間寝る、という感じではないので、まとまった時間が取れる日とそうでない日があります。
夜は19:00就寝がルーティーンになってきたので、それ以降は家事など片付ければ自由な時間が取れます。
ただ、結構この時点で疲れているので、生産的なことができるかというとなかなかモチベーションが上がないことも多いです。。(いい加減休ましてくれって気持ちになってることが多い)
増えた体重と広がった骨盤
当然ですが、妊娠期を経て太りました。そして骨盤も広がりました。それが戻らない、以前の自分の体と違うってところが今は少しストレスになっています。
体重 is just a number.って思ってるので大公開しちゃいますが、
・妊娠前 49kg
・妊娠中Max 58kg
・出産直後 56kg(むくみもあって全然減ってなくて絶望)
・出産3ヶ月後 51kg(←now)
という感じです。
出産直後の体重と自分の体型には心からびっくりしましたね。笑 子供が出ていったのに体重も全然変わってないじゃん!!!!って感じでしたし、何よりも体型にびっくり。
帝王切開後の傷や正中線もあいまって、出産2-3日後に初めて自分の体を鏡で見た時は絶望の気持ちでした。「土偶かよっ・・・・!!!」という絶望の気持ちでした。
今はスルスルと体重も落ちてきて、51kg台をうろうろしています。やっと妊娠前の体重に戻れる兆しが見えてきましたが、ここからちゃんと痩せる活動をしないと、3kg居座ったままの状態が続いてしまうんだろうなって気がしています。
出産後の56kgから51kgに落ちるまでは特別なことはしていません。自然とむくみが取れていったり、悪露が出ていったことで減った感覚です。
ちなみに「母乳=体重減る」神話は私はあまり実感できずでした。完全母乳の方だったら実感できるのかも?です。
妊娠前の体重に戻れるかの勝負はここからだと思っています。
妊娠中に「前からいたよ?」ってな感じでついてしまった脂肪をいかに落とせるか。2ヶ月目からパーソナルトレーニングも始めたので、食事も含めてこれから気合を入れて健康的に戻すことにチャレンジしたいと思います。
そして骨盤については今骨盤矯正に通っています。ネットでは「骨盤矯正はした方いい」「骨盤矯正は意味ない」論争が絶えず繰り広げられています。
信じるか信じないかはあなた次第的なところもありますが、実体験として妊娠前に履いていたズボンが明らかに骨盤のところで引っ掛かるようになり、確実に骨盤が広がっていることを実感したので、通い始めてみました。
効果が出るかは不明ですが、できることはやっていこうと思います。
遊び方がわからない
先ほど紹介したスケジュールのように、毎日毎時間、子供のお世話という点ではやることがたくさんあるんです。ミルクやおむつ替え、お着替えやお風呂、寝かしつけなどです。
そういった決まりきったお世話は慣れてくれば自然にできるようになるのですが、悩んだのが「遊び方」。
脳の発達のためにもお世話以外の遊びをしてあげたいなと思っていたのですが、特に反応がまだ薄い1-2ヶ月の頃、何をしてあげたらいいのかわからなくて悩みました。
今3ヶ月経ち、よく笑うようになったので、こういう遊びが好きなんだというのがわかってきたと共に、反応があるから私も楽しく遊べるようになりました。
色々本を読んだりして、結局私は「読み聞かせ」「歌」「話しかけ」は毎日やろうということに落ち着きました。
「読み聞かせ」は買った本や図書館借りてきた本を、機嫌のいい時間帯に読んであげています。ペットの猫がいる影響もあってか我が子は動物が好きなようで、動物のページでニコニコしたりするのがかわいいです。
「歌」はくもんの童謡の本を購入して1日1曲テーマソングとして繰り返し歌っています。
「話しかけ」は最初戸惑いがあったのですが、もう今は気にせず特に反応もない我が子に対して常に話しかけています。笑 癖になってしまい、普通に外でも話しかけてるので、側から見たら大きな声で独り言を言ってる人に見えているかもしれません。気にしませんけどね。
自分の成長を感じにくい辛さ
産休育休で仕事をストップする前は、毎日大変だったけど色々な仕事をこなし、インプットもアウトプットも充実していました。必死だった日々を振り返ると、自分成長したなって思えていました。
そんな生活から一転、子供と向き合う日々では自分の成長を感じにくかったり、今日何もアウトプットしていない….という気持ちになります。
これは育休前にバリバリ働いていた人ほど起こる現象かもしれません。
毎日育児して、ママとしてはちゃんと成長してるんですが、仕事を通して成長実感を得ていた私からすると、やっぱり停滞感が否めないんですよね。
周りの友人や元同僚が普通に仕事して、前に進んでいる中、自分だけその場に立ち止まっているような感覚に陥ります。そして焦る。もう前みたいにバリバリ働けないんじゃないか、チャンスが巡って来ないんじゃないか。そんな風に思うこともあります。
これから少なくとも数年間は育児を中心とした生活になると思うので、その中で仕事とのバランスをどう取るか。答えは全く見えていないですが、その時その時で「今自分は何をすべきか?」を問うていくんだろうなと思っていいます。
夫の変化
これはめっちゃポジティブな話です。夫が思ったより子供を溺愛してくれて本当に良かったなと思っています。
正直生まれる前までは実感が持てなかったのか、あんまり子供の話もするようなタイプではありませんでした。元々子供自体も好きではない人で、ちゃんと育児に参加してくれるかな、、というか父親としての自覚は生まれるのだろうか、、なんて不安がとてもありました。
でも実際生まれたら予想を遥かに超えて可愛がってくれています。「可愛いな〜」と言ってよく遊んでくれるし、おむつミルクお風呂寝かしつけ等、一通りのお世話もできるようになってくれました。
夫は日中仕事なので育児をする時間としては私95:夫5くらいですが、それでも一緒になって「可愛い可愛い」って言い合える存在はとても大事だなって思います。
私から見た夫の見方も少し変わりました。今までは夫と言えど恋人の延長、他人が一緒にいるって感じでしたが、子供が生まれてからは、家族感が増しました。
子供を一緒に育てる心強いパートナーという感じもしています。
母乳はすぐ出ない&別に痩せなかった
母乳に関しては、「産んだら勝手に出ると思ってました」という声がとても多いんじゃないでしょうか。私もそう思っていました。いや出ないんですよねこれが・・。
産後すぐ助産師さんによる母乳マッサージが始まり、これが結構痛いんですね。そして産後二日目かな?すぐ引いたので大丈夫でしたが、石のように固く張って熱を持った状態で、一晩過ごし本当に辛かったです。
そこからはマッサージと頻回授乳によっておっぱいを刺激して出を良くしていく作業です。元々出やすい、出にくいというのもあるんですね。私は出にくいタイプだったのでマッサージ・頻回授乳を必死にやりましたが、頑張っても母乳だけでは子供のお腹は満たせませんでした。
そうしているうちにお酒を再開したりして、3ヶ月経った今、完ミに移行しつつあります。。
6ヶ月くらいまではSIDS予防のためにも母乳をあげていた方がいいという説もありますが、難しそうな気がしています泣
また母乳あげてたら痩せるというのも噂話なのかなってくらい特に影響はありませんでした。多分私の母乳量が少ないからだと思いますが、迷信でした。
まあ完全母乳だったらそうでまた別の大変さ(他人のお世話のハードルが上がる、卒乳の大変さ)もあると思うので、割り切ってミルクで育てていきたいと思っています。
ということで、かなり取り止めない話かつトピックも乱立状態ですが、3ヶ月経って今感じていることをツラツラと書いてみました。
これがまた6ヶ月とか経つと全然違う感情や観点を持っているんだろうなって思います。なのでなるべく思いついたことをそのまんま書いてみました。
ということで今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
mimi