【小6から中学受験に挑戦】2/1本命中学校の受験結果⑯
試験終わるまでの待ち時間
2/1の本命校の受験日。無事に送り届け、自宅に戻り待機していました。
朝、同じ小学校の別の学校を受験する同級生に会って、二言三言お話をしました。そのお子さんは1年生から塾に通い、受験を意識して準備をされていました。短期集中型でやってきた邪道なミオとは違い、しっかり丁寧に勉強を重ねてきたその顔は余裕の表情に見えて、なぜだが私の方が委縮して、少し動揺してしまいました。
朝のその不安な気持ちが心から離れず、試験が終わるの待つ間は、途中まで見かけていたドラマを一気に見たり、気を紛らわせることに集中していました。
お迎え
これまで模試も埼玉県の本番も含めて、いくつかのテストを受けてきました。その度にお迎えに行く道すがら、どんな表情で会場から出てくるのかな、と考えながら向かいます。
4科目の試験を最後まであきらめずに受ける、それだけでも素晴らしい、といつも思いお迎えします。
本命本番の今日は、いつもより一層ミオがどんな気持ちで受けただろうか、途中であきらめてしまった科目はなかっただろうか、と想像すると心臓はおだやかではない。
私「お疲れさまー。」(表情どうかな。)
ミオは冷静な表情でした。結果は今日の19時まで考えないようにする、ということを言っただけでした。
解放された気持ちでランチ
以前、もし会場で本命校に訪れた時にも利用した、近くの雰囲気のよい居酒屋のランチを二人で食べました。
ミオがこのお店の唐揚げが気に入って、私はアジフライに感動して、なんだか2人でお気に入りのいきつけのお店を見つけた気分になり、またこの店のランチを食べようということになりました。
ランチを食べながら、少しずつ本日の試験の出来を話してくれて、本人的には手ごたえを感じていたようで、私も少し気持ちが落ち着きました。
ただし、合否は上から点数のよい順に席がうまっていくので、ミオが出来たと感じても、みんなが出来ていたらどうなるか分からない。とにかく、致命的なミスがなかったんだ、ということが分かってアジフライが喉を通りました。
19時、合格発表。
埼玉受験では1勝3敗の負け越し。〇×××の順番だったので、結果を見るのが少し怖くなっていました。
19時になり、ミオが自分ひとりで見るということでPCに向かいました。ページを開いたとたんに、ミオが「え!え!」と、判断がつきづらい反応をしたかと思ったら「あったー!」といったのか、なんといったのか忘れましたが、とにかく合格したということが伝わりました。
私も受験票の番号とPC上の学校の合格発表の番号を何度も見比べて、本当に受験番号があることを確認しました。
抱き合って喜んで、何度も何度も二人で番号を確認して、間違いでないことを確かめました。
本当によかった、、、という気持ちを昨晩から今も噛みしめています。
昨日もし不合格だった場合、当たり前ですが、人生の挫折でもなんでもなく、ただの残念な出来事でしかなく、冷静に今日も2回目のチャレンジすればよい。こんなことで心が折れていたら、この先の人生はやっていけませんから。
ですが、自分が選んだ学校に勉強を重ねて、合格を1回目で勝ち取った、その経験ができたことは、これからの人生のお守りになるだろうと思います。
2月4日のリベンジ校、あきらめていません。
ミオにとっての最後の試験は2月4日に決めました。1月に惜しくも不合格なったS校です。気持ちは本命校に傾いているけど、本命校よりもS校の方が偏差値も高く、最後の腕試しです。運よく受かったら、どちらの学校がよいか迷ってしまいそうですが、今はリベンジするのみです。
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